鉄道唱歌の旅(藤枝〜
BGM
ENERGY_RMX
脚本家
不明
投稿日時
2015-03-09 00:38:17

脚本家コメント
当時存在せず()、現存せず「」、スルー[]、現駅名{}。[西焼津]、藤枝、[六合]、島田、金谷、堀ノ内{菊川}、掛川、[愛野]、袋井、中泉{磐田}、[豊田町]、天竜川、浜松、[高塚]、舞阪、弁天島、[新居町]、鷲津

コメントを残す
矢吹可奈
鉄道唱歌の旅!東海道編
望月杏奈
[普通|浜松]で
矢吹可奈
出発進行!
矢吹可奈
春咲く花の藤枝も♪過ぎて島田の大井川♪昔は人を肩に乗せ♪渡りし話しも夢の跡
望月杏奈
昔はよく氾濫して橋がよく流されるからって橋が作られなかったんだ…
高山紗代子
東海道本線ができる前までは男の人に担いでもらって河を越していたんです。
高山紗代子
ですが水位が低い日も高い日も料金が同じというわけにはいかないので
高山紗代子
水位によって料金が変わるようにしました。
高山紗代子
ですがこの当時きちんと水位を観測して料金を決めているわけではなく渡しの人がどこまで
高山紗代子
水に浸かっているかで料金を決めていたのでわざと低い姿勢で運び料金を割り増ししていた人も…
高山紗代子
そんな河に橋をかけて鉄道を通すとなったとき渡しの業者からものすごい反対を受けたとか…
高山紗代子
それに昔は「鉄道が通ると町が廃れる」というウワサがたっていたために実際の中心地から
高山紗代子
離れたところに駅を作ったケースもありますよ。
高山紗代子
藤沢駅の近くに藤沢本町駅という駅があって昔はそちらが中心地だったんです。
矢吹可奈
いつしかまたも闇となる♪世界は夜かトンネルか♪小夜の中山夜泣き石♪問えども知らぬ他所の空♪
望月杏奈
昔、久延寺に安産祈願にきた妊婦さんがいて中山峠を越える最中に山賊に殺されたんだ
望月杏奈
斬られた拍子に生まれた子供を気付かせようと妊婦さんの魂が近くの石に乗り移って泣き出した
望月杏奈
そのときたまたま通りがかって泣き声に気が付いたお坊さんが赤ちゃんを拾ってくれた
望月杏奈
その子供は水飴を食べてスクスクと育って母の仇を討ちました。
望月杏奈
今は夜泣き石は中山トンネルの脇に据えられていて、近くのお店で子育て飴っていう水飴が売ってる
矢吹可奈
み〜ずあ〜めあ〜めあ〜め今日もあめ〜♪み〜ずあ〜めみ〜ずあ〜め食〜べた〜いな〜
望月杏奈
あのね…すごく悪いんだけど……
望月杏奈
東海道線は大きく迂回してるから中山峠を通らないんだ…
矢吹可奈
……
矢吹可奈
掛川 袋井 中泉♪いつしか後に早なりて♪さかまき来る天竜の♪川瀬の波に雪ぞちる
高山紗代子
この辺りが静岡でも有数の茶畑ですね〜
矢吹可奈
この水上にありと聞く♪諏訪の湖水の冬景色♪雪と氷の架け橋を渡るは神か里人か
望月杏奈
凍りついた諏訪湖は大きな音を立てて氷が盛り上がることがあるんだ
望月杏奈
それが諏訪大社の神様が下社の女神のもとに行く恋の道と言われているんだ
望月杏奈
このときの割れ方で天候などを占うんだ…
矢吹可奈
琴ひく風の浜松も♪菜種に蝶の舞阪も♪後ろに走る愉快さを♪歌うか磯の波の声
望月杏奈
昔から松林を抜ける風の音が琴の音に似てるって言われているんだ
望月杏奈
菜種に蝶の舞阪も♪は蝶の舞をかけただけの駄洒落だけど……
矢吹可奈
煙を水に横たえて♪渡る浜名の橋の上♪たもと涼しく吹く風に♪夏も残らずなりにけり
矢吹可奈
右は入り海静かにて♪空には富士の雪白し♪左は遠州灘近く♪山なす波ぞ砕け散る
望月杏奈
これで…
矢吹可奈
これで…
望月杏奈
静岡県を突破した!
矢吹可奈
長かったなぁ

(台詞数: 39)