玲音
『パンツ狩り2回戦、舞台をスラム街に移し本会場にLVにてお送りします!』
玲音
『天海選手、舞台は路地裏という訳なのですが、先程とは違うハントが見られそうですね。』
玲音
のワの『はい、荒れた道路に狭い通路...狩りのセンスが問われる危険なステージだと思います』
玲音
『なるほど...ここで両選手、スパドリにバトキャンの摂取が終わり、入場です!!』
ロコ
『キャラクタリスティックアートアイドルがパンツハントのステージにスタンド!!』
ロコ
『果たして彼女はこの路地裏での試合をどうアートするのか!?』
ロコ
『身長154cm 体重42kg 伴田路子!!』
ロコ
待ってください!! 前半はナイスでしたがネームだけ訂正させてください! ロコはロ...
ジュリア
『アイドル界に突如現れた新星、そのパフォーマンスに墜ちるファンは数知れず!!』
ジュリア
『相棒のギターをパンツに変えて、今日も彼女はシャウトをステージに響かせる!!』
ジュリア
『身長157cm 体重43kg ジュリア!!』
ジュリア
...へぇ...玲音のヤツ、結構アツい前説してくれんじゃん。
玲音
『両者、各位置に着きました..果たしてこの対決、勝つのはどちらか!?』
ロコ
ジュリア、ロコに手加減はナッシングですよ!!
ジュリア
...そうだな、こんなくだらない大会...さっさと終わらそうぜ。
玲音
『両者構えて...』
玲音
『両者構えて...始めっ!!』
ジュリア
...。
ロコ
...。
玲音
『まずはお互いに動かない! やはり相手の動きに警戒をしているのか!?』
ジュリア
...。
ロコ
...。\スッ...。/
ロコ
『おおっと! ここで伴田選手、低く構えをとる! これはパンツを直に狙うつもりか?』
玲音
春香(...一見、陸上のクラウチングにも見せる姿勢...もしかして)
ジュリア
...。(...ロコのヤツ...なかなか攻めてこねぇな...ん?)
ロコ
.........ァ...ィ...。\ジリッ...。/
ロコ
.........ァ...ィ...カバディ!! \ダァン!!!/
ジュリア
なっ...(コイツ!?いきなり叫んでこっちに走って来やがった!?)
ロコ
カバディカバディカバディ!! \ガッ!!/
玲音
『伴田選手、突然走りだしジュリア選手にタックル!! これはグラウンド戦に変える気か!?』
ジュリア
\ドシャアッ!!/かはっ...!? (くそっ...受け身が間に合わなかった!!)
ロコ
カバディ...カバディ...!! \ドッ...。/
ロコ
『おおっと!逃げようとするジュリア選手の上をすかさず伴田選手が取った!!』
玲音
春香(陸上競技並の足の速さ、ラグビー選手並みのタックルが合わさったスポーツ、カバディ。)
ロコ
春香(特徴的かつ合理的...ロコちゃんらしい狩り方だね。)
ジュリア
くそっ...どけよ...どけっつってんだろ!! \グッ...グッ...!!/
ジュリア
『ジュリア選手、エスケープを試みるが伴田選手、びくともしない!!』
ロコ
ジュリア...パンツをロコにハントされるまで、ストラグルしてみますか?
ロコ
春香(そう...この状態に入ってしまったらジュリアちゃんには勝ち目がない...けど、)
ジュリア
...ああ、確かに負けたよ...
ジュリア
...ああ、確かに負けたよ...お前がな。
ロコ
...!!?(...まさかこのスマイル...エスケープしないと...)
ロコ
...!!?(...まさかこのスマイル...エスケープしないと...!!!!?)
玲音
『おおっと! 伴田選手、ジュリア選手の上から転げ落ちた!! まさかこれは!!』
ロコ
...うぐっ...油断しました...。
ジュリア
...わりぃな、ロコ。
ジュリア
...わりぃな、ロコ。 ここから先はずっとあたしの舞台(フィールド)だ。
玲音
『パンツ狩り第2回戦!! まだまだ中継を通してお送りします!!』(次回に続く...)
(台詞数: 48)