如月千早
ちっ…あいつら、派手にやってくれたわね…。痛た…。
如月千早
確か今日は新しい奴がくるんだっけ。まぁ、私には関係ないか…。
星井美希
ふわぁ〜(ガチャ)あれ、同じ部屋の人?
如月千早
……そうみたいね。
星井美希
あ〜もしかしてあんた、噂の親殺し?
如月千早
………。
星井美希
ふ〜ん。その反応だと、正解みたいだね。だからさっき、みんなに虐められてたんだね。
星井美希
そんな怖い顔しなくていいよ〜。ミキ、そんなの全然気にしないし。これからよろしくね。
如月千早
喋りすぎよ。私にはあまり話しかけるな。
星井美希
え〜?折角なんだから仲良くしようよ〜。一人じゃミキ、退屈で死んじゃう。
如月千早
いいから。喋りかけるな。
星井美希
む〜。連れないの。あ、ミキね、星井美希。ここに来た理由は暴力とか、窃盗とか。
星井美希
まぁ普通だよね〜。こーむしっこーぼーがい?みたいなのもあったかも。
星井美希
ねぇねぇ、あんたの名前は?
如月千早
…如月千早。
星井美希
如月千早…。如月?千早?千早ちゃん?うーん。めんどくさいから、千早さんでいいや。
如月千早
どうでもいいけど、あんま関わらないで。
星井美希
なんで〜〜?なんでなんで〜?二人でここで天下とろうよー!
如月千早
意味わかんない。っていうか、私と関わってるとろくなことないわよ。
星井美希
?どうゆーいみ?
如月千早
だから、親殺しの私とつるんでたりすると、お前も標的にされる。だから…
星井美希
お前じゃない。ミキは星井美希だよ。
如月千早
…星井美希だって、こんなところでいじめにあうなんて嫌でしょ。
星井美希
やっぱり、千早さんっていい人かも。
如月千早
…。
星井美希
でも大丈夫だよ。ミキね、強いから。こんなとこにいる奴らにやられたりしない。
星井美希
だから、仲良くしたいな。千早さん、他の連中とちょっと違うみたいだし。
如月千早
そりゃあそうでしょ。私は………親殺し、なんだから。そもそもここにいるのがおかしいのよ。
星井美希
そうなの?よくわかんない。でもとにかくよろしくねってこと!
如月千早
不思議ね。お前みたいなのがこんなところにくるなんて…とても、そうは見えない。
星井美希
もう!だから、お前はやめてなの。ミキって呼んで!
如月千早
…美希。あなた、ただのチンピラってことはないでしょ。一体なにが…
如月千早
いや、いいわ。ごめんなさいね。聞くべきではないことね。
星井美希
いいよ別に。でも話すと長くなる話。まぁ、何か色々どーでもよくなったって感じかな。
星井美希
あはっ。千早さん、ミキに少し興味でてきたって感じだね?
如月千早
…違うわよ。お前…美希がやたらめったら喋るからでしょ。
星井美希
一つ、千早さんのことわかったかも。押しに弱いでしょ?
如月千早
…殴るわよ。
星井美希
いいね〜。何か調子でてきたんじゃない?
如月千早
(何なんだろうこの娘は…。不思議な魅力がある。何があったのか、きになるわね…。)
如月千早
まぁわかった。あなたも何だか他の連中とは違うみたいね。
如月千早
仲良くするつもりはないけど、まぁ、その、よろしくね。
星井美希
手厳しいの〜。何だか楽しくなりそうなの!
星井美希
(何でだろ。この人のこと、すごく気になる…。もっと千早さんのこと知りたいな。)
星井美希
(ここから出た後も、もしかしたらこの人なら、信用できるかな…?)
如月千早
私も美希のこと、一つわかったわ。相手のことを探るのが、上手なのね。
星井美希
!? そ、そんなこと…ううん。ごめんなさい。これはその、癖みたいなもので…。
如月千早
いいのよ。気に入ったわ。美希。あなたとはうまくやっていけそうなきがする。
星井美希
!! うん!えっとその、改めて、よろしくね、
如月千早
ええ…。
(台詞数: 50)