七尾百合子
昴さんが、私を友達としか見てくれない…!こんなにアピールしているのに、一体何故!?
七尾百合子
毎日挨拶するし、お喋りもするし、休日は遊びにも行くのに!
七尾百合子
って駄目だ。これって完全に友達だ……はぁ
ロコ
ユリコ…
七尾百合子
ろ、ロコちゃん!?ひょっとして、今の聞いてた?
ロコ
いえ…でも、ユリコが悩んでいるのはわかります
ロコ
フレンドのユリコが悩んでいるのに、見て見ぬ振りはできません!ロコにコンサルしてください!
七尾百合子
ロコちゃん……実は……
ロコ
なるほど…つまり、スバルとフレンドではなくステディになりたいと…
七尾百合子
うん…でもどうすれば…
ロコ
ダイレクトにラブをコミュニケートするのはどうですか?もしくはラブレターとか
七尾百合子
無理無理!恥ずかしくて死んじゃうし、もう少し好感度を上げてからにしたい!
ロコ
でしたら…クッキングして、ディッシュをスバルにふるまいましょう!
ロコ
まずはストマックをシェイクするのがスタンダードなメソッドですし!
七尾百合子
なるほど…昴さんは体育系だし、きっとたくさん食べるはず…料理、良いアイディアかも!
ロコ
それで、何をクックします?
七尾百合子
うーん…それは…
七尾百合子
??「饂飩」
七尾百合子
よし、饂飩にする!
ロコ
OKです!それにしても、何故饂飩?
七尾百合子
神様の声が聞こえて
ロコ
え?
七尾百合子
(それから私の饂飩作りの日々が始まりました)
七尾百合子
市販の麺もいいけれど…やっぱり麺から作りたいよね
ロコ
作るってどのレベルからです?小麦から?
七尾百合子
(過酷な材料調達)
ロコ
ここで隠し味にオリーブオイル!
七尾百合子
うん、美味しい!
七尾百合子
(オリジナルスープの研究)
七尾百合子
??「そんな茹で方をしないで。麺が死ぬ」
七尾百合子
饂飩の神様!?
七尾百合子
(厳しい麺作りの特訓)
七尾百合子
(そして最高の饂飩が生まれました!)
七尾百合子
ど、どう…ですか?
永吉昴
ずずず……ごくん
永吉昴
美味い!美味いよ!百合子って料理上手いんだな!
永吉昴
料理が上手いのって女っぽいし、オレ、尊敬するよ!
七尾百合子
(やった!好感度アップ!頑張って良かった!)
永吉昴
あ、でも…しばらく見ない間に、何か変わったよな
七尾百合子
えっ?
永吉昴
ふっくらしたというか…丸くなったというか…その…太った?
七尾百合子
えっ、えぇーっ!?
永吉昴
オレ達アイドルだし、もう少し気をつけた方が良いと思うぞ?
永吉昴
おっと、もうこんな時間か。レッスンに行かないと…それじゃ!ごちそうさま!
七尾百合子
あ…いってらっしゃい…
ロコ
まぁ、あれだけ饂飩を試食してたら…そうなりますよね…実はロコも…
七尾百合子
うわぁぁぁぁぁ!!!昴さんにデブって思われた!!いやぁぁぁぁ!!!
ロコ
まあまあ、饂飩でもイートして元気出してください
七尾百合子
饂飩はもういいよ!
七尾百合子
(その後、私とロコちゃんの、地獄のダイエットが始まったのでした)
(台詞数: 50)