横山奈緒
なぁ、可憐。ここの銭湯ええとこやろ?
篠宮可憐
そうですね。なんだか、肩こりが取れていく感じがします。
横山奈緒
やろ?前お母さんと一緒に来てええとこやったから、温泉好きの可憐を誘ったちゅうわけや。
篠宮可憐
そうなのね。ありがとう、奈緒ちゃん。
ロコ
ブクブクブクブク………
横山奈緒
ん?あれなんやろう?
ロコ
\ボコボコボコボコ……ザバー!/
篠宮可憐
きゃーーー!
横山奈緒
うわーーーー!
ロコ
あれ、ここは一体どこなの?
横山奈緒
ロ、ロコ!?ここで何しとるねん!服着たまま入って!
篠宮可憐
ふーー。なんだ、ロコちゃんだったのね。少し安心したよ。
ロコ
むっ!顔の平たい種族が何を言っているか!私の名前は、ロコウス。断じて省略は許さない。
横山奈緒
テルマエロマエみたいな登場して何言うとるねん!どっからどう見ても、ロコやろ!
ロコ
違います。私の名前はロコウス、古代ローマの風呂設計士です。
横山奈緒
ますます、怪しい設定を自分でいいよった!
篠宮可憐
それで、ロコウスさんはなぜここに?
横山奈緒
普通に話しとるー!
ロコ
私は、ローマのお風呂に入っている時に足を滑らせて溺れたと思ったらここにたどり着いたのです。
篠宮可憐
それは災難でしたね。
ロコ
あ!あの冠はなんです?
篠宮可憐
あれはシャンプーハットですよ。髪洗う時に使うものだよ。
ロコ
じゃあ、あの銀色の大きな器は?
横山奈緒
あー。あれはたらいや。お笑いのトラップで頭の上から落ちてくるやつやで。
ロコ
なるほど。顔の平たい種族はこういうことをやるのか。
篠宮可憐
あ、あの、奈緒さん?ちょっといいですか?
横山奈緒
なんや、可憐?
篠宮可憐
嘘を教えていいのですか?
横山奈緒
別に構わないやろ。本当にやるわけないやろ。どう見ても。
ロコ
顔の平たい種族の2人、なにコソコソ話しているのですか!
横山奈緒
別に怪しい話なんてしてないで。気にしたら負けや。
ロコ
わかりました。では、たらいをどう使うのか見せて下さい。
横山奈緒
あー、私逆上せて来たし、そろそろ出ないか?な、可憐。
篠宮可憐
えっ!……うん。
ロコ
待って下さい!教えてくださいよ!それと私も一緒に行きます!
横山奈緒
ええよ。そんなら、フルーツ牛乳飲むか?
ロコ
フルーツ牛乳……美味しそうな名前。飲みたいです!
横山奈緒
分かったわ!今回は、私が奢ったるわ!じゃあ、早速飲むか。はい、ロコ…ウス。
ロコ
ありがとう。では、いただきます。\ゴクゴクゴク/
横山奈緒
どうや?うまいか?
ロコ
これ、すごく美味しい!私の国の人にも伝えたい!じゃあ、バイバーイ!
篠宮可憐
どこへいくの?
ロコ
\ザバーン。ボコボコボコボコ。/
横山奈緒
あ、消えてしもうた。どうなっているんや?
篠宮可憐
わからないです。これは夢ですかね?
横山奈緒
分からんからたらい頭の上から落としてみてくれへんか?
篠宮可憐
痛いけど知りませんよ。
横山奈緒
\ガン!/痛っ!やっぱり夢やなかったんやな~\バタン/
篠宮可憐
しっかりして下さい。
横山奈緒
あかん。星が飛んでるわー。
(台詞数: 50)