愛しのプロデューサーさん(後編)
BGM
透明なプロローグ
脚本家
湊P
投稿日時
2017-10-05 03:11:39

脚本家コメント
百合子ママン「うふふ…♪」
この時間にひっそり投稿
はい、今週中には書くと言いながら次の週の木曜になるという体たらく。
いやね?日曜日に書くつもりが体調崩しちゃいましてね?熱が40度近くあったんですよ
副業を今日も含めてなんと4日も休んじゃったゼ☆
……本当に申し訳ない、なるべく近いうちにもう一つドラマを書くので許してクレメンス

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七尾百合子
「もう!もう!」(カンカンッ)
七尾百合子
『ゆ、百合子?そんな板を打ち付けることまでしなくても…』
七尾百合子
「いいんです!これでも足りないくらいです!」
七尾百合子
『そ、そうか…』
七尾百合子
「ふーっ!ふーっ!」
七尾百合子
『ど、どうどう』
七尾百合子
「うぅ~!」
七尾百合子
『ほ、ほら百合子?そろそろお勧めの本を読ませてくれないか?』
七尾百合子
「あっ、そうでしたね、ごめんなさい…」
七尾百合子
そうだ、本来なら2人でゆっくり本を読んでるはずだったのに…
七尾百合子
もうこんな時間…
七尾百合子
「…はぁ」
七尾百合子
『ん?百合子?』
七尾百合子
「はっ!?い、いえ!何でもないです!」
七尾百合子
わ、私ったら!プロデューサーさんがいるのにため息なんかついちゃうなんて!
七尾百合子
『百合子、もしかして疲れてる?』
七尾百合子
「え?そ、そんなことないですよ?」
七尾百合子
『…ふむ』
七尾百合子
うぅ…こんな時まで私ったら。やっぱりダメダメな娘で…
七尾百合子
『よっと』(ヒョイッ)
七尾百合子
「え?ひゃあ!?」
七尾百合子
え?え?ぷ、プロデューサーさんの膝の上に座らされて…!?
七尾百合子
『はい、ぎゅーっ』
七尾百合子
しかも抱きしめられてぇぇ!?
七尾百合子
こ、ここここれってあすなろ抱きというやつじゃ!?
七尾百合子
『どうだ?落ち着いてきたか?』
七尾百合子
「え?あ…」
七尾百合子
『百合子は周りに気を遣うのは良いんだが全部背負い込もうとするからなぁ』
七尾百合子
「そ、そうでしょうか?」
七尾百合子
『そこでだ!百合子!』
七尾百合子
「は、はい!」
七尾百合子
『百合子は俺の大切な娘だ』
七尾百合子
「あ、あぅ…///」(カァァッ)
七尾百合子
え?え?プロデューサーさん?
七尾百合子
『もっと心配させてくれ。もっと俺に頼ってくれ』
七尾百合子
だ、ダメですプロデューサーさん、それ以上は…
七尾百合子
『だって俺は…』
七尾百合子
だ、ダメ…
七尾百合子
『大好きな百合子の…プロデューサーだから』
七尾百合子
「………っ!」(プルプル)
七尾百合子
『あれ?百合子?』
七尾百合子
ごめん、杏奈ちゃん。私、杏奈ちゃんを裏切ってしまいそう。…でも
七尾百合子
この気持ちを…もう抑えることなんてできない!
七尾百合子
「ぷ、プロデューサーさん!」
七尾百合子
『は、はい!』
七尾百合子
「わ、私!プロデューサーさんのことが…!」
七尾百合子
いけ!いくのよ百合子!
七尾百合子
「す、すすす好k…!」
七尾百合子
『こ、ここ子供なんてパパは許さんぞぉ!!!』(バキャァッ)
七尾百合子
「お父さぁぁぁぁん!!!」

(台詞数: 50)