七尾百合子
はぁ……暇だなぁ。
七尾百合子
杏奈ちゃんとエレナさんは話があるって言ってどこかに行っちゃったし。
七尾百合子
せっかく杏奈ちゃんに何でもいうこと聞いてもらえるのにー!
七尾百合子
私を置いて他の人と内緒話とは何事だー!
北沢志保
1人で何を騒いでいるんですか?百合子さん。
七尾百合子
し、志保!?いつからそこに!?
矢吹可奈
百合子さん、こんにちは〜!
七尾百合子
可奈ちゃんまで……。
七尾百合子
あ、そっか。志保がいるんだから可奈ちゃんもいて当然か。
北沢志保
何ですかそれ。まるで私達が常に一緒にいるみたいじゃないですか。
七尾百合子
え?そうでしょ?
北沢志保
違います。帰る家が違うんですから、常に一緒にいられるわけないじゃないですか。
矢吹可奈
でも昨日は志保ちゃんの家でお泊まり会したよね〜♪
七尾百合子
(やっぱり常に一緒なんだ……)
北沢志保
それで、百合子さんは1人ですか?杏奈はいないんですか?
七尾百合子
いや〜、私は常に杏奈ちゃんと一緒にいるわけじゃ……
北沢志保
……マスターとサーヴァントなのに?
七尾百合子
やっぱり知ってたんだね。ライダーと、そのマスター。
矢吹可奈
はい!私がライダーで、志保ちゃんがマスターです!
北沢志保
杏奈はアサシンだと聞きました。まさか、既にどこかに潜んでいるとか?
七尾百合子
いや、本当に用事で席を外してるんだよね。さっきまで一緒にいたんだけど……。
北沢志保
……そうですか。可奈、周囲を警戒していて。
矢吹可奈
はーい♪
七尾百合子
私を人質にして杏奈ちゃんをおびき出す気?
北沢志保
そんなルール違反なことはしません。
北沢志保
1つ百合子さんに聞きたいことがありまして……。
北沢志保
……魔力供給ってしました?
七尾百合子
魔力供給?ああ、(杏奈ちゃんがお菓子とか食べて)してるよ。
北沢志保
!……ほ、本当ですか!?
七尾百合子
え?う、うん。本当だよ。
北沢志保
よかった……私だけじゃなかったんだ……。
七尾百合子
(ん?私だけじゃない?魔力供給って絶対に必要なものじゃ……)
北沢志保
全く散々なイベントですよね。魔力供給にキ、キスをする必要があるなんて……。
七尾百合子
えっ……キス?
北沢志保
えっ?
七尾百合子
魔力は食事や睡眠で貯まるもので、供給も勝手に行われるよ?
北沢志保
……百合子さん。杏奈とは……
七尾百合子
してない。
北沢志保
……。
七尾百合子
つまり志保は可奈ちゃんと……
北沢志保
可奈!百合子さんを捕まえるから手伝って!
七尾百合子
えぇぇぇっ!?
北沢志保
どんな手段を使ってでも百合子さんの記憶を消してやる……!
七尾百合子
マ、マスターへの攻撃はルール違反だよ!
北沢志保
大丈夫です。これはイベントとは関係ありません。ただの個人間のやりとりです。
矢吹可奈
百合子さん捕まえたー!(だきっ)
七尾百合子
わっ!?しまった!?
七尾百合子
あ、でも可奈ちゃんに抱きつかれると心地いい……。
北沢志保
……多少手荒にやっても構いませんよね。
七尾百合子
志保の目が殺気に満ちてる!?助けて杏奈ちゃーん!
(台詞数: 50)