永吉昴
おはようーっす。
七尾百合子
あーすばるさんー…おはようございますー…。
永吉昴
うおっ!百合子がスライムか何かのように溶けてる!
七尾百合子
とけてないですよ〜…。
永吉昴
で、なんでそんなだらけきってるんだ?本も読まずに…。
七尾百合子
いや暑くて…本を持つ元気さえ…。
永吉昴
あー…そういえば暑いな…クーラーつけないのか?
七尾百合子
こわれてるんですよー……うちわで頑張ってましたけど風も暑いし…。
永吉昴
あー…その、うん…がんばれ。
七尾百合子
殺生な!
永吉昴
お、元気になったじゃんか。
七尾百合子
うぅ…昴さんはなんで平気なんですか〜…?
永吉昴
んー…だってマウンドのが暑いしなー。
七尾百合子
そ、それで耐えられるんですか…。
永吉昴
百合子はそういうのないのか?書庫とかジメジメしてそうじゃん。
七尾百合子
最近の図書館はほとんど冷暖房完備なんですよ!夏は涼しく冬は暖かい…楽園です!
永吉昴
ゆとりめ!外で遊べ外で!
七尾百合子
殺生な!
七尾百合子
うぅ…騒いだらまた暑く…。
永吉昴
ったくしゃーねえなー。ちょっと待ってろよ〜…えーっと、あったあった。
永吉昴
ほら口開けろ〜。
七尾百合子
んえ?
永吉昴
開けないと無理やり詰め込むぞ〜。
七尾百合子
ふぇ!?あ、あーん…?あ、冷たくて美味しい…。
永吉昴
だろー?夏バテでもゼリーくらいなら食えるかなーって思って梅ゼリー作ってみたんだ。
七尾百合子
むぐむぐ…さっぱりしてておいひいでふ…。
永吉昴
よーし、それ食ったら外でキャッチボールしようぜ!
七尾百合子
むぐむぐ…………ええっ!?
永吉昴
体力つけないとこれから乗り切れないぞー?だから、な!
七尾百合子
いや、な!じゃなくて〜〜…あ〜〜やーめーてー……たーすーけーてー…。
永吉昴
助けてとはひどいなこいつ、大丈夫だって加減するから。
七尾百合子
今までそう言って加減したことありましたか!?
永吉昴
本気で投げてやろうか。
七尾百合子
ごめんなさい…。
永吉昴
よーし、じゃあ百合子の特訓も兼ねていくぞー!
七尾百合子
お、おー……。
(台詞数: 36)