不思議語(見えた女性)
BGM
TOWN_RMX
脚本家
ヒデ
投稿日時
2017-05-06 13:59:43

脚本家コメント
顔が見えなくて良かったのかも…

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七尾百合子
皆さん、こんにちは。不思議語、語り部の七尾百合子です。
七尾百合子
今回も作者が子供時代に体験したお話を紹介します。
七尾百合子
あれは作者が小学校高学年の時でした。
七尾百合子
作者はお兄さんが留守なのをいい事にお兄さんの部屋に忍び込み漫画を読んでいました。
七尾百合子
すると視界の隅で部屋の窓から人が横切るのが見えたそうです。
七尾百合子
作者はそれに気付いた時、驚きを覚えたそうです。
七尾百合子
え?ただ窓から人が歩いてるのが見えただけだろ、ですか?
七尾百合子
確かにそうですね。珍しくはないでしょう。
七尾百合子
お兄さんの部屋が2階でなかったのなら、ですが。
七尾百合子
その人は長い黒髪で白い着物っぽい服を着た女性だったそうです。顔は分かりません。
七尾百合子
何故なら作者が気付いた時には窓の前を通り過ぎようとしていて斜め後ろ姿だったからです。
七尾百合子
それにしてもその女性は空中を歩いてどこに向かってたんでしょうね?
七尾百合子
あ、この話には続きみたいのがありまして…
七尾百合子
それからしばらく経って…作者が学校から帰宅した時でした。
七尾百合子
門をくぐり玄関に向かおうとした作者はまたもや視界の隅に見えたものに驚きました。
七尾百合子
庭に女性が立っていたからです。
七尾百合子
その女性は長い黒髪で白いワンピースを着ていました。
七尾百合子
でも顔は分かりません。
七尾百合子
何故なら…その女性はいわゆる前屈みたいな姿勢をしていたからです。長髪が地面に付いていたとか
七尾百合子
でも作者がよく見ようと振り返った時には既にいなかったそうです。
七尾百合子
この女性は一体何をしていたんでしょうね?
七尾百合子
ちなみに作者の家は地理的に霊が集まりやすい場所なんだとか…
七尾百合子
今回、作者が見た2人の女性は同一人物だったのかどうかは分かりませんが…
七尾百合子
作者が見たのはこの2回きりでした。いや、別にまた見たい訳じゃないそうですが。
七尾百合子
どこかに移動したんでしょうかね?
七尾百合子
さて、今回のお話はここまでです。
七尾百合子
作者にネタがあればまたお会いましょう。
七尾百合子
語り部は七尾百合子でした。

(台詞数: 28)