北沢志保
P♀:お帰りなさいませご主人様…メイドのバルーンP(♀)ですっ…!
七尾百合子
探求と予言の魔女、七尾百合子です!
北沢志保
P♀:さあ始まりました、「グレートレイルウェイショーエンジンズ」
北沢志保
P♀:今日からは出場機関車を紹介していきます。
七尾百合子
プロデューサーさん、前回に引き続きメイド風の挨拶で登場なんですね。
七尾百合子
もしかすると…一週間はその挨拶を続けるんですか?
北沢志保
P♀:そうです…実は「その挨拶で一週間通してね♪」とも言われてまして…
北沢志保
P♀:前回も言ったけど、ただでさえ恥ずかしいのに…それを一週間って…
七尾百合子
大丈夫です、一週間乗り切ればいいだけの話ですし、それにその内に慣れますよ!
七尾百合子
…一週間だけなんて言わずに、ずっと着てくれればいいのに…すごくカワイイし…
北沢志保
P♀:ん?なんか言った?
七尾百合子
いえ!何も!それより、今週は最優秀デザインショーの出場機関車を紹介するんですよね。
北沢志保
P♀:その通り。詳しいルールは、前回のドラマ、「10.5台目」をご覧になってください。
北沢志保
P♀:それでは、早速一緒に機関車を紹介してくれるゲストを紹介いたしましょう。
北沢志保
P♀:今回のゲストは…こちら!
篠宮可憐
こ、こんばんは…運命の王子様、篠宮可憐です…きょ、今日はよろしくお願いします!
北沢志保
P♀:こちらこそよろしく、可憐。
篠宮可憐
あの…私…少し前までは、トーマスが怖かったんですけど…
篠宮可憐
この前、環ちゃんとトーマスを見て…少し克服できたので…あ、ある程度なら、大丈夫です…。
北沢志保
P♀:可憐がトーマス苦手っていうから、このオファーは一度キャンセルしたんだけど…
北沢志保
P♀:後になって「やらせてください」って聞いた時には本当に驚いたよ。
篠宮可憐
折角克服出来たので、断った仕事も出来るかもって思って…最終的にオファーを受けたんです…。
北沢志保
P♀:強制でなくても、苦手を克服して仕事を受けるその姿勢…エラいなぁ…俺も見習わないと…
篠宮可憐
そ、そんな、エラいなんて、完全に克服したわけじゃないし…大した努力もしてないのに…
篠宮可憐
…でも…あ、ありがとうございます…てへへ…
七尾百合子
それではプロデューサーさん、今日の機関車紹介をお願いします!
北沢志保
P♀:はい、本日紹介する機関車は…こちら!
北沢志保
P♀:東インドからの参戦!蒸気機関車の「ラジブ」です!
篠宮可憐
わぁ…と、とても綺麗に飾り付けされた、機関車ですね…素敵です…!
北沢志保
P♀:ラジブは、美しく装飾されたボディが特徴の、小さなタンク機関車。
北沢志保
P♀:いつも目立っているそのボディは、正に最優秀デザインショーの出場にはうってつけです!
北沢志保
P♀:普段は、乗客と貨物を、東インドのコルカタから北部へ運ぶ仕事をしています。
七尾百合子
インド国旗の色にペイントされた煙突と、その上に乗せている王冠も、とても印象的ですね!
篠宮可憐
も、もしかすると…私と同じで、自分を変えたいから…派手に、飾り付けをしてるのかな…?
北沢志保
P♀:彼の性格については、公式でも明確な情報がないので、そこは流石に分かりません…
北沢志保
P♀:ちなみに、彼のモデル車両は「フェアリー・クイーン号」という名前の機関車なんですが…
篠宮可憐
えっ…?お、男なのに、クイーン…ですか…?
七尾百合子
ラジブの場合は、どっちかっていうと「フェアリー・キング」ですよね…
北沢志保
P♀:それは置いといて…フェアリー・クイーン号は、なんと世界最古の現役蒸気機関車として…
北沢志保
P♀:ギネスブックに登録されている他、インド政府から国宝に指定されたこともあるんです!
篠宮可憐
こ…国宝…!?ギネス…!?す、すごい機関車がいるんですね…初めて知りました…
七尾百合子
今は、観光列車を牽引して、デリーからアルワル間を走っているみたいですよ!
北沢志保
P♀:ラジブとフェアリー・クイーン号が同一車両かどうかは、分かりませんが…
北沢志保
P♀:モデル機が素晴らしい記録を残しているからには、是非優勝してほしいですね!
北沢志保
P♀:さあ、ラジブは、その美しいボディで観客達を魅了し、優勝することができるのか!?
北沢志保
P♀:個人的には、ラジブを応援します…
北沢志保
P♀:検討を祈りましょう!東インドのラジブでした!
七尾百合子
このドラマは、4月8日に公開の映画「きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち」…
七尾百合子
その舞台となる機関車の競技会、グレートレイルウェイショーの出場機関車を紹介しています!
七尾百合子
次は誰が出てくるのでしょうか?それではまた明日、お会いしましょう!お楽しみに!
(台詞数: 50)