玲音
(ULA舞台裏での一コマ)
玲音
うわ…スマホの画面にヒビ入っちゃった…
玲音
保護シート貼っておいたとは言え、階段から落とした上に踏まれたんじゃそうなるよなぁ…
玲音
はぁ…買い換えたばっかの上に最新機種だし、軽くショックだなぁ…
玲音
まあ、タッチパネルはちゃんと反応するだけでもいいか…ん?
七尾百合子
良かった…お気に入りの本忘れるところだった…早くプロデューサーさん達と合流しないと…
玲音
おや、キミは確か、765プロの…七…いや、デストルマイティセーラーか
七尾百合子
あ!?れ、玲音さん!?どどど、どうも、お疲れさまです!
七尾百合子
あ、あと、普通に名前で呼んでもいいですよ!ステージ上じゃないので!
玲音
あはは、じゃ、普通に七尾と呼ばせてもらうよ。こんなところで何してたんだい?
七尾百合子
舞台袖に本を忘れちゃって…それを取りにいってたんです。
玲音
そっか。今がその帰り道なんだね。
玲音
ところで、キミ達「ミリオンヴィランズ」って、ハロウィン期間限定のユニットだっけ?
七尾百合子
はい…プロデューサーさんが、半分お遊びで作ったユニットですけど…
玲音
それじゃあ、このULAが「ミリオンヴィランズ」として最後のイベントか…
玲音
最後にして大舞台の上にキミ達が入賞!ふふっ!良かったじゃないか!
七尾百合子
あ、ありがとうございます!
玲音
あ…(ふと何かを思いつき、スマホを取り出す)
玲音
ねえ七尾、ちょっとキミに頼みたいことがあるんだけど。
七尾百合子
え!?れ、玲音さんが、わ、私にですか…!?
玲音
なあに、キミはスマホに向かってダークキネティックパンチを繰り出せばいいんだ。
七尾百合子
ダーク…キネティックパンチを…ですか?
玲音
ああ!緊迫の演技を頼むよ!
七尾百合子
うう…オーバーランクアイドルにそんなこと言われたら…緊張しちゃいますよ…
玲音
大丈夫!落ち着いて…それじゃあ、頼むよ!
七尾百合子
すぅっ…ふぅーっ…
七尾百合子
……ダークキネティックパーンチ!!
玲音
(カシャカシャカシャ(連写)
玲音
…うん、こんなもんかな…加工は後でするとしよう…ありがとう、またどこかで会おう!
七尾百合子
はい!それではまた!…さっきのはなんだったんだろう?
七尾百合子
おっと…早く楽屋に戻らないと、みんな心配しちゃう…!
玲音
(エフェクト付けて…待ち受け設定して…出来た!)
玲音
(ヒビ割れ画面を使って…スマホを破壊するデストルマイティセーラー!)
玲音
(ふふっ…暫くはこのスマホでもいいかな!)
(台詞数: 34)