七尾百合子
いよいよ決勝戦か。まさか私がここまで来られるなんて思っても見なかったなあ。
七尾百合子
勝ちたい。ここまで来たら、何としても…!
玲音
お、来たね。決勝戦の相手はやっぱりキミ達か、アタシの目に狂いは無かったな。
七尾百合子
あ!…え、決勝戦は貴女となの?
玲音
お手柔らかに、なんて言う気は無いよ。全力でかかっておいで。
七尾百合子
やだなあもう、水臭いじゃないですか。出場してる事、何で黙ってたんです?
玲音
ん?キミ、案外馴れ馴れしいね。そういうのキライじゃないけどさ。
七尾百合子
なんか喋り方も違うし。またタイクツな日常への抵抗とかセカイへのささやかな挑戦とかですか?
玲音
まあタイクツしてたのは事実だけど。でもね…
七尾百合子
あ、ごめんなさい。今回は特別だから、いつもと違うペルソナなんですよね。
玲音
ペルソナ?なんだっけそれ、ゲーム?
七尾百合子
すみませんでした。そうですよね、対決しなきゃいけないんですもんね。
玲音
まあそうだけど。でもキミさあ。
七尾百合子
こういう場所で会うとは思いませんですけど、頑張ります。負けませんからね?
七尾百合子
二宮飛鳥さん。
玲音
人違いだよ。
(台詞数: 16)