ミリオン童話「シンデレラ」中編
BGM
創造は始まりの風を連れて
脚本家
CRバルスP@禁酒中
投稿日時
2016-10-21 08:14:31

脚本家コメント
ああいうことが好きなんだ…童話のキャラクター2人並べて、さァ、どっちが強ええんだ?…みたいのが…ね。

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七尾百合子
シンデレラがお城に着くと、そこには凄惨な光景が広がっていました。
七尾百合子
床に倒れた人、人、人。その誰もが負傷し、苦しみに呻いていました。
七尾百合子
そんな中、会場の中心で仁王立ちしている人物の姿がありました。この国の王子様です。
北沢志保
軟弱者どもめ!もっと私を楽しませなさいよ!
北沢志保
民A「強すぎる…流石は王子様だ…」民B「俺たちじゃ相手にならねぇ…」
北沢志保
まったく…誰か私に勝てる人はいないの?
七尾百合子
王子様が不満気に溜息を吐いたその時でした。
矢吹可奈
ここにいるぞーー!!
七尾百合子
シンデレラが王子様の前に現れたのです!
北沢志保
あら?まだ戦っていない人がいたのね。あなた、名前は?
矢吹可奈
わ、私?えーっと…通りすがりの武芸者です!
北沢志保
……そう。まあいいわ。さっそく闘りましょうか。
北沢志保
………ふんっ!
七尾百合子
王子様は構えを取ると、シンデレラに殴りかかりました。…しかし。
矢吹可奈
ていっ!
北沢志保
ッ!?
北沢志保
民A「い、今…何が起きた?」民B「わからねぇ…王子様が突いて、あの娘が…受け流した?」
北沢志保
へぇ、少しはやるようね…だったら、ペースを上げるわよ!
北沢志保
はああああああああああ!!!!
矢吹可奈
たああああああああああ!!!!
七尾百合子
王子様の目にも留まらぬ突き、蹴り、投げなどの技の数々!
七尾百合子
しかしシンデレラはそれら全てを見切り、躱し、反撃に転じました!
七尾百合子
王子様も負けてはいません!逆にそれらを見切り、カウンターを仕掛けました!
北沢志保
(この人…強い!私とここまで互角に戦えるなんて…何者!?)
矢吹可奈
(凄い。私、王子様と互角の勝負してる…この衣装のおかげかな?魔法って凄い。)
矢吹可奈
(それにしても…思いっきり体を動かせるのって楽しい!)
七尾百合子
それはまるで美しい演舞のような戦いでした。
七尾百合子
いつの間にか武闘会の参加者は、固唾を飲んで2人の戦いを見守りました。
七尾百合子
しかし…時間は刻一刻と過ぎていました。
矢吹可奈
(ボーン、ボーン、ボーン)ん?時計の鐘の音…?
矢吹可奈
あっ!大変!もうすぐ0時だ!帰らなきゃ!
北沢志保
あっ!待ちなさい!これから本気を出すのに!
矢吹可奈
ごめんなさい〜!魔法が解けちゃうんです〜!
北沢志保
待ちなさいってば!ちょっと!
七尾百合子
王子様はシンデレラを追いかけましたが、シンデレラは逃げるように帰っていきました。
北沢志保
はぁ…行っちゃった。初めてだったのにな…あんなに戦える人。
北沢志保
また会えないかな…あら?これは…。
七尾百合子
王子様は、シンデレラが通っていった階段に、何かが落ちているのに気づきました。
北沢志保
靴…かしら…?
北沢志保
ッ!?何これ…変わった靴ね…。
北沢志保
そうだわ!この靴を使ってあの人を探しましょう!
七尾百合子
王子様はシンデレラを探す決心をしました。
七尾百合子
さあ、シンデレラと王子様はどうなってしまうのでしょうか?

(台詞数: 43)