七尾百合子
【最近、親が冷たくなってます。何故かと言うと…】
七尾百合子
【昨日】お母さん!今日の帰りはどうしますか?また本屋に行きますか?
七尾百合子
文香「すみません…今はそのような気分ではありませんので…大丈夫です」
七尾百合子
お父さん…二人で何コソコソしているのですか?せめて内容だけでも…
七尾百合子
一希「もう夜だ。子供は寝なければならない…」
七尾百合子
…ケチ。
七尾百合子
【…そう、こんな感じである。こんな感じだと、何時か家族崩壊されそうで怖い…】
七尾百合子
【二人で何かしてるのかな?昨日から二人とも見つめあったらドキドキしちゃってて…】
七尾百合子
【まさか…う、嘘だよね?アイドルはそんな事しないよね?うん、しないよね?ね!?】
七尾百合子
【あぁぁぁ気になるな〜〜〜気になるな〜〜〜!大人の事情って凄い気になるな〜〜〜〜!】
七尾百合子
?「アーハッハッハ!迷える子羊よ、ここにいたか?」
七尾百合子
え?誰ですか?
七尾百合子
アスラン「我、同胞達を統べるサタンの魔神…チューニレッド!!」
七尾百合子
蘭子「我、漆黒の羽を羽ばたく白き乙女…チューニブルー!!!」
七尾百合子
飛鳥「我、真実を見出だす風来坊…チューニブルー!!!」
七尾百合子
善子「我、小型の悪魔を束ねし黒き魔女…チューニブルー!!!」
七尾百合子
カラ松「我、静寂と孤独を愛する一匹狼…チューニブルー!!!」
七尾百合子
アスラン「5人揃って、」全員「黒き5人衆(ゴレンジャイ)ッッ!!!」
七尾百合子
な、なんなんですか?あなた達は?
七尾百合子
アスラン「決まっておろう。貴様を拐いにきた!」
七尾百合子
え、え!?ちょっと皆さん来ないで下さい!だ、誰か助けて〜〜〜!
七尾百合子
アスラン「ええい黙れ!我が同胞達の贄となるのだ〜〜〜〜!」
七尾百合子
いやああああああああああああ!!!!
七尾百合子
文香「必殺…フラッターブレード!」
七尾百合子
一希「猛禽なる茸よ…敵に有毒を与えん…!」
七尾百合子
(チュドーン)5人「ウボアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!」
七尾百合子
あ、あぁ…お父さん…お母さん…ありがとうございます…
七尾百合子
一希「…気にするな。虫の知らせで危険を感知したんだ…見事に的中したな」
七尾百合子
文香「怪我はないようですね…良かったです。しかしあの方達が何故…?」
七尾百合子
解りませんが、凄く怖かったですよ〜!うえ〜ん!
七尾百合子
文香「…よしよし、子供は親に甘えていいのですよ…」
七尾百合子
一希「こう見ると、百合子もまだ幼いところがあるんだな」
七尾百合子
だってぇ〜!私は貴方達の一人娘なんですもの〜!…また二人とも顔赤くなってますね…
七尾百合子
…あ、そうだ!昨日から気になってましたが、二人とも今度こそ教えて下さい!
七尾百合子
二人で私がいない間、何をやっていたのかを!
七尾百合子
文香「…すみません。まだ…言えません」
七尾百合子
一希「…だが、百合子に被害を及ぼす訳じゃないんだ。これも…子供のためだから」
七尾百合子
…私の…ために…?
七尾百合子
一希「あぁ…それと…明日は休日だ。その日、みんなで何か楽しいことをしよう…」
七尾百合子
一希「…どうする?遊園地にするか?…ゲーセンか映画館でも行くか?」
七尾百合子
文香「…私はどちらでもいいですが、家族一同で楽しめる場所で良いかと思われます」
七尾百合子
…なら、全部行きましょう!その後はみんなで読書タイム!どうでしょうか?
七尾百合子
文香「…いいですね、平日関わる時間が少なかった分、存分に楽しみましょう…」
七尾百合子
えへへ、ありがとうございます!じゃあ家に帰りますか!
七尾百合子
一希「あぁ…百合子も、無邪気な一面もあるんだな…」
七尾百合子
文香「そうですね…あ、一希さん…例のあの本ですが…順調ですか?」
七尾百合子
一希「…何としてても…明日までには完成させてみせる…娘のためにもな…」
七尾百合子
お父さ〜ん!お母さ〜ん!早くしてくださいよ〜♪
(台詞数: 48)