七尾百合子
P(今日は百合子の三者面談だ...。しかし、当の百合子は...)
七尾百合子
...むむ、手に汗握る展開と現実的かつ空想的に仕掛けられたトリック...!!
七尾百合子
プロデューサーさん、もしもこんな猟奇的な事件が事務所で起こったら...!!
七尾百合子
P「こらこら、物騒な妄想をするんじゃありません。」
七尾百合子
あはは...すみません...つい、いつもの癖で...。
七尾百合子
P「全く...百合子のお父さんもこんな性格じゃなきゃいいんだが...」 ガチャ。
黒井社長
?「...」
七尾百合子
...お父さん、昼寝してるみたいですね...。
七尾百合子
P「ああ...申し訳ないけど、とりあえず起こすか...」
七尾百合子
P「ぐぅーーっどもぉーーにぃーーっんぐっーー!!! うぉっとぅすぁーーん!!」(奇声)
黒井社長
百合子父「おぉっ!? 煩い目覚ましだね、ワトソン!!?」
黒井社長
百合子父「ってなんだ...百合子じゃないか。 ...隣にいる青年は?」
七尾百合子
P「いきなりすみません...俺の名前は...」
黒井社長
百合子父「待ちなさい。 僕が華麗な推理で君の正体を明らかにしようではないか。」
七尾百合子
ま、まさか...こんなところでお父さんの『究明の理』(サーチリテライト)を見れるなんて..
七尾百合子
P「なんだよ...その妙に厨二臭い名前は...」
黒井社長
百合子父「恐らく君は、ここのプロデューサーだろう? そして君は秘密を抱えてる。」
黒井社長
百合子父「恐らく社会的にかなり不味い情報だろう...僕を抹殺する必要があるほどのね。」
七尾百合子
P(くそっ...このオッサン、俺の事を見抜いてやがる...でも言える訳がない...)
七尾百合子
P(高校生の頃、大富豪で負けて....)
七尾百合子
P(高校生の頃、大富豪で負けて...夜の校舎を全裸でタイヤ引きしてたなんて!!)
七尾百合子
(...プロデューサーさんが動揺している...お父さんの推理は外れてなかったんだ..)
七尾百合子
(まさか...プロデューサーさんは...)
七尾百合子
(まさか...プロデューサーさんは...伝説の大魔道師の息子だったってこと!?)
七尾百合子
(それならプロデューサーさんが一人で私達50人をプロデュースしてる理由もわかる!)
七尾百合子
(かつて世界を闇で覆いつくそうとしていたのを社長に阻止されて改心した...)
七尾百合子
(そして...今は私達に光を届ける大魔道師に...!!)
黒井社長
百合子父(ふふっ...私はすべてわかっているんだ。)
黒井社長
百合子父(プロデューサー君、君は...)
黒井社長
百合子父(プロデューサー君、君は...怪盗アルセーヌ・ルパンの子孫だね?)
黒井社長
百合子父(世界中のお宝だけでは飽きたらず、今度は女性の心まで奪う気だね!)
黒井社長
百合子父(させない...)
黒井社長
百合子父(させない...灰色の頭脳を持つ私が、君の野望を阻止してやる!!)
黒井社長
百合子父「勘弁したまえ、プロデューサー君! 君の所業、私は知っている!」
七尾百合子
P「すいませんでしたぁ!! 全裸でタイヤ引きなんて聞いてなかったんですぅ!!」
七尾百合子
まさかプロデューサーさんが大魔道師であることを...
七尾百合子
まさかプロデューサーさんが大魔道師であることを...えっ!?
黒井社長
百合子父「...全裸でタイヤ引き? ...怪盗じゃないの?」
黒井社長
P「怪盗?...一体誰のことですか?」
七尾百合子
えっ...?
黒井社長
百合子父「えっ...?」
七尾百合子
P「えっ...?」
(台詞数: 42)