七尾百合子
たぶんここがみゃおさんの言ってた洞窟だね。
大神環
洞窟だぁ(キラキラ)
七尾百合子
凄く目がキラキラしてるね環ちゃん。
大神環
だって洞窟だよ!冒険といったら洞窟でしょ。
大神環
何があるかわからないからすっごくドキドキするでしょ!早く入ろうよルリ!
七尾百合子
ちょっと待って。こういう時こそ用心しなくちゃいけないから…(ゴソゴソ)
七尾百合子
あった、松明。これがあれば暗い洞窟の中も…
七尾百合子
って環ちゃんいないし!待ってよ~!
大神環
はわぁ~…。
七尾百合子
ぜぇ…ぜぇ…た、環ちゃん…もう少しゆっくりでお願い…。
大神環
見てルリ。すっごく綺麗な洞窟だね。
七尾百合子
ホントだね。うわぁ…すごく綺麗だなぁ…。
七尾百合子
周りの石みたいなのが青く綺麗に光ってるんだね。
大神環
くふふ♪こういういいものが見れるからたまきは冒険が大好きなんだ。
七尾百合子
そうだね。私も家にいたままだったらこの景色も見ることはなかったんだろうな。
七尾百合子
っと、いつまでも見惚れてる場合じゃないよ。先に進まないと。
大神環
は~い!しゅっぱーつ!
七尾百合子
それにしても周りの石が辺りを照らしてくれているから安心して進めるね。
大神環
ルリ~、この先に分かれ道があるよ。
七尾百合子
ほんとだ。みゃおさん、分かれ道については話してなかったよね。
大神環
どっちに進んだらいいかな?
七尾百合子
ふっふっふ…環ちゃん、こういう時は私にお任せだよ!
七尾百合子
分かれ道に会った時はこれ、「左手の法則」だよ!
大神環
ひだりてのほーそく?
七尾百合子
道に迷ったりしたときに左手を壁につけて進んでいけば自ずと出口に着くっていうやつだよ。
大神環
おぉー!そんなすごいのがあったのか。ルリ、あったまいいー!
七尾百合子
えへへ、褒めても何も出ないよ。
七尾百合子
それじゃあ改めてしゅっぱーつ!
大神環
おー!
七尾百合子
ふんふふんふふ~ん♪(ポチッ)
七尾百合子
ん?ポチッ?
七尾百合子
(ゴゴゴゴ)何か嫌な予感が…(クルリ)
七尾百合子
(ゴロゴロゴロ)いやあああああああ!!!大岩が転がってきたあああああ!!!
大神環
あははは!それー!逃げろー!
七尾百合子
環ちゃんは何でそんなに嬉しそうなの!?(ゴロゴロゴロ)
七尾百合子
はぁ…はぁ…ひ、光が見えてきた…はぁ…もうすぐ…はぁ…出口だ……。
大神環
ルリ!早く早く!
七尾百合子
もう少しで助か…
七尾百合子
もう少しで助か…へぶっ!(ゴロゴロゴロ)
大神環
あぁ!ルリが大岩に潰され…
大神環
あぁ!ルリが大岩に潰され…てない?
七尾百合子
ふみゅう……大岩じゃなくて軽い大玉で助かったよ…。
七尾百合子
あいたた…全く…ひどい目にあったよ。(パンパン)
大神環
……ねぇねぇ、見てよルリ。
七尾百合子
どうしたの?環ちゃん…。
七尾百合子
あー!!!
七尾百合子
海だー!!!!!
(台詞数: 47)