たまきと不思議な絵本の物語 4ページ
BGM
ハッピ~ エフェクト!
脚本家
れみす
投稿日時
2016-09-13 06:21:48

脚本家コメント
4ページ目「迷子の迷子の子猫ちゃん?」
      ~たまき日記~
『ついに始まったたまきとルリの冒険!女王様の居場所ならたまきにまかせて!うみみから教わったやせいのかんっていうので探してあげる!むむむ・・・シュピーン!こっちに反応あり!早速行ってみたんだけど、どうやら違ったみたい。冒険には失敗はつきものだよね。でも、みゃおっていう優しい人に出会えたからたまきはよかったって思うよ。それにお城に行く近道も教えてくれたんだ!どうくつを通ると近道なんだって!くふふ♪たまき、どうくつに入るのが楽しみ!』
NEXT→「洞窟を抜けて」

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七尾百合子
どうしてこうなったの……
七尾百合子
~遡ること数十分前~
七尾百合子
とりあえずここから北に進んだ先に町があったはずだからそこで色々聞いてみようよ。
七尾百合子
って何してるの環ちゃん?私の話聞いてる?
大神環
むむむ……感じる……感じるぞ…
大神環
うみみから教えてもらった野生の感っていうものを感じる……
七尾百合子
環ちゃん…?
大神環
(シュピーン!)わかった!あっちの方にいけばきっと女王様のお城があるはず!
大神環
ルリ!早く行こうよ!(ダッシュ)
七尾百合子
ちょ、ちょっと待ってよ環ちゃん!まずは町に行って話を聞いた方がいいよ!
七尾百合子
私の話聞いてる!?待ってぇぇぇ~!!!
七尾百合子
~そして今に至る~
七尾百合子
どうするの環ちゃん!?完全に迷子になっちゃったよ!
大神環
ルリ、過ぎたことを言ってもしょうがないよ。
七尾百合子
全然反省してないね…。とほほ…。
七尾百合子
あ、そうだ!前みたいに環ちゃんの嗅覚を使って探すっていうのは?
大神環
匂いもわからないのにそんなことしても意味ないよ。
七尾百合子
ですよね~。
七尾百合子
も~う!どうしたらいいのさ~!!!(ガサ)
七尾百合子
ひっ!い、今そこで何か動いたような…(ガサガサ)
七尾百合子
(ガササー)ひぃぃ!!!
宮尾美也
む~ん…さっきから何なんですか~?うるさくて眠れないですよ~。
七尾百合子
あ、その…起こしちゃってごめんなさい。
宮尾美也
あなた達はこんなところで何してるんですか~?
大神環
たまき達、この世界にいる女王様のお城に行きたいんだけど、迷っちゃったんだ。
宮尾美也
女王様ですか?
宮尾美也
む~ん・・・。
宮尾美也
(ティン!)あぁ~。シホールちゃんのことですか~?
七尾百合子
シホール?
宮尾美也
女王様の名前ですよ~。え~っと…
七尾百合子
あ、私はルリでこっちは環ちゃんっていいます。
宮尾美也
私はみゃおって言います~。
宮尾美也
それでですね~、シホールちゃんのお城に行くにはこの先にある洞窟を抜けるといいですよ~。
大神環
洞窟!?(キラキラ)
七尾百合子
環ちゃんの目が輝いている…。
宮尾美也
洞窟ですね~。シホールちゃんのお城に行く近道なんですよ~。
七尾百合子
これは有力な情報だね。教えてくれてありがとうございます!みゃおさん。
大神環
ありがとうみゃお!今度一緒に遊ぼうね!
宮尾美也
は~い。また会った時は一緒に遊びましょうね~(フリフリ)
宮尾美也
さて、もうひと眠りしましょうか~。
宮尾美也
ところで私は何でここにいたんでしたっけ~?
宮尾美也
む~ん・・・。
宮尾美也
そうでした~。シホールちゃんに頼まれて子どもたちを連れて来てって言われてたんでした~。
宮尾美也
でもルリちゃん達は自分たちでお城に向かっていったので私は必要ないですね~。
宮尾美也
もう少しここでお昼寝をしたらお城に行きましょう。
宮尾美也
そういえば、洞窟の中は分かれ道があって右側を通らないと回り道になるんでした~。
宮尾美也
でもあの子達なら大丈夫でしょう~。とりあえずお昼寝にしましょうか~。
宮尾美也
おやすみなさ~い。

(台詞数: 48)