七尾百合子
う…うぅ…
黒井社長
はっはっは!!最高の力だ!!今の私を止められる者など存在しない!
黒井社長
デストルの周りには海美、翼、紗代子が倒れていた…彼女達も限界がきていた…
七尾百合子
ま…まだ…終わってない…
七尾百合子
百合子は立ち上がった…しかしその時あることに気づく
七尾百合子
あれっ!?アミュレットが無い!?変身が解けて…
七尾百合子
百合子は辺りを見てアミュレットを探した…しかし…そこで見つけたのは…
七尾百合子
あ…アミュレットが砕け散って…
七尾百合子
アミュレットは先程の攻撃を受け砕け散っていた…
黒井社長
はっはっは!もう貴様は変身できない!セーラーズは全て私の手により倒れた!
黒井社長
最高だ!この力こそ世界を終焉に導く力!
七尾百合子
終焉に導く力だと…?ふざけるなぁぁぁぁ!!
七尾百合子
百合子はデストルに殴りかかる…
黒井社長
無駄だだ!お前は人より優れているだけだ!私の力を遮断する事さえできまい!!
黒井社長
デストルは時間停止を使い百合子の動きを止め…そのまま百合子を殴り飛ばした
七尾百合子
がはっ!?
七尾百合子
百合子は殴り飛ばされ地面へと落下した
黒井社長
さぁ…トドメを刺してやろう…裏切り者に相応しい死に方でな!
黒井社長
デストルは手からデストル刀を生成した…そして…百合子に近づいていった
七尾百合子
かはっ…そんな…こんな…こんな所で…私は…仲間すら救えずに…
黒井社長
死ね!マイティセーラー!!今まで散々邪魔してくれた報いを受けよ!
黒井社長
デストルはデストル刀を振りかぶり…百合子に向かって振り下ろした
七尾百合子
嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!!ザシュッ!
七尾百合子
…『がはっ…』
七尾百合子
…えっ?
黒井社長
き…貴様は!まだ動けたのか!?
黒井社長
デストルの攻撃から百合子を庇ったのは…暉であった…
黒井社長
彼は瞬時に状況を判断し…自らが盾となり百合子をデストルの攻撃から守っていた…
七尾百合子
し…司令…暉『お前は誓ったんだろ!人の前に…仲間を守るって…それを諦めてどうする!?』
七尾百合子
暉『マイティセーラーなら…誓った事ぐらい…貫き通して見せろ!…がはっ…』司令!?
七尾百合子
蒼色の装甲の隙間から赤色の血が流れ出ていた…デストル刀によって斬られた場所から出血していた
黒井社長
貴様は!いつまで邪魔をする気だ!?暉『お前は俺が抑える!セーラーズの総司令としてな!』
黒井社長
バキャァァン!!暉はデストル刀を手で掴み…デストル刀をへし折りデストルを蹴り飛ばす
七尾百合子
暉『お前は新しい力を手に入れろ!その時間ぐらい…俺が稼いでやる!!』新しい…力?
七尾百合子
暉『コロ!百合子にアレを渡せ!』ロコ『えっ!?アレはまだ完成してない…』
七尾百合子
暉『奴に対抗するにはアレを使うしかない!!』ロコ『…分かりました…百合子!コレを!』
七尾百合子
百合子はロコから何かを渡された…
七尾百合子
色の無い…アミュレット?
黒井社長
暉『うぉぉぉぉぉぉぉ!!』くそっ!人間の分際でまだ私に刃向かうか!!
黒井社長
暉『生憎俺は諦めるのが嫌いでね!自らの手で掴み取るまで諦めはしないんだよ!』ドゴォン!!
黒井社長
がはっ!?その姿…奴にそっくりで腹立たしいんだよ!!ザシュッ!
黒井社長
暉『がっ!?…っ!まだまだぁ!!』
七尾百合子
ロコ『アミュレットを天に翳して叫んで下さい!ハイパークランクアップって!』…よし!
七尾百合子
ハイパークランクアップ!!
七尾百合子
…しかし何も起こらなかった…
七尾百合子
なんで!?応えてくれない…アミュレットが私を拒絶してるの…?
七尾百合子
ロコ『…やっぱり未完成だからパワーが足りてない…もっとエネルギーが必要なのに…』
黒井社長
暉『がっ…がはっ…』ふふふ…あははは!!貴様も貴様の親父と同じ様に殺してやろう!
黒井社長
暉『おや…じ…だと…?』貴様の親父は私に刃向かった…だから殺してやった…
黒井社長
だから貴様も殺してやる!!同じ様にな!!ドシュ!暉『がぁぁぁぁ』
(台詞数: 50)