
高山紗代子
……あ、あれ?私、どうしてこんな所に。と言うかここ何処?

高山紗代子
\ズガガガーン!/な、何!?何の音!?

七尾百合子
アハハハハハ♪(ズガガガーン!)

エミリー
ウフフフフフ♪(ズバババババ!)

高山紗代子
なっ! ど、どうして二人が!?何をしてるの!?

七尾百合子
あらぁ、今頃ご登場?

エミリー
もう全てが終わってしまいましたのにね♪

高山紗代子
……どういう意味!

七尾百合子
貴方は間に合わなかった。それだけの事よ。

高山紗代子
そんな!

七尾百合子
貴方が間に合わなかったから、私はこちら側に堕ちちゃった♪

七尾百合子
そしてそのまま英美身も杏里も、こちら側に引きずり込んだわ!

高山紗代子
……嘘。

エミリー
ならばお主の目には、何か別のモノが映っておるのかの?

七尾百合子
どうせ信じたくないだけでしょ?ウプププ♪

高山紗代子
……違う……何かの間違いよ……

エミリー
ほほう?ならばこれを見てもそう思うのかえ?(グイッ←何かを持ち上げる)

高山紗代子
!

エミリー
かつて“博士”と呼ばれていた者の亡骸じゃ。これで認めざるを得んじゃろ?

高山紗代子
……いや

高山紗代子
……いや……いや……

高山紗代子
…………………………

高山紗代子
(ガバッ!)いやぁぁぁっ!

高山紗代子
……あれ?ここは……(麗子博士の客室、ベッドの上)

高山紗代子
ゆ、夢だったのね……(ヘナヘナヘナ……)

高山紗代子
……英美身さん……杏里ちゃん……瑞穂博士……皆……

高山紗代子
……百合……!(ポロポロ←涙が溢れる)

高山紗代子
~~~~~~‼(暫くうちひしがれて……)

高山紗代子
(そして……)\コンコンッ/……はい?

高山紗代子
麗子「……入っても、良いかい?」←元々開いてたドアをノックして。
(台詞数: 30)