七尾百合子
おはようございます。記念日情報局劇場支部MCの七尾百合子です。
七尾百合子
このDTは毎日ある何かしらの記念日を多くの人に知ってもらおうという趣旨の下
七尾百合子
Pさんの独断と偏見で情報を発信していくというものです。それでは早速始めていきましょう。
七尾百合子
今日は、雷記念日です。
七尾百合子
延長8年6月26日(旧暦)、平安京の清涼殿に落雷があり
七尾百合子
大納言・藤原清貫が亡くなったことにちなみます。
七尾百合子
この落雷は菅原道真の祟りだとされ
七尾百合子
道真は名誉を回復し、また雷の神天神と同一視されるようになりました。
七尾百合子
雷は、雲と雲との間、あるいは雲と地上との間の放電によって、光と音を発生する自然現象です。
七尾百合子
大和言葉「かみなり」の語源は
七尾百合子
昔、雷は神が鳴らすもの、と信じられていたため「神鳴り」と呼ばれていたことに由来します。
七尾百合子
古来より、雷は神と結びつけて考えられることが多く
七尾百合子
ギリシャ神話のゼウス、ローマ神話のユピテル(ジュピター)、バラモン教のインドラは
七尾百合子
天空の雷神であり最高神です。
七尾百合子
北欧神話のトールも古代では最高神でした。
七尾百合子
マライ半島のジャングルに住むセマング族でも雷は創造を司る最高神であり
七尾百合子
インドシナから南中国にかけては
七尾百合子
敵を滅ぼすため石斧をもって天下る神(雷公)として落雷を崇めました。
七尾百合子
欧米ではカシが特に落雷を受けやすい樹木とされたので
七尾百合子
ゼウス、ユピテル、北欧神話のトールの宿る木として崇拝していました。
七尾百合子
欧州の農民は住居の近くにカシを植えて避雷針がわりとし
七尾百合子
また、犬、馬、はさみ、鏡なども雷を呼びやすいと信じたので
七尾百合子
雷雨が近づくとこれらを隠す傾向がありました。
七尾百合子
雷雨の際に動物が往々紛れ出ることから雷鳥や雷獣の観念が生まれ
七尾百合子
アメリカ・インディアンの間では、その羽ばたきで雷鳴や稲妻を起こす巨大な鳥
七尾百合子
サンダーバードが存在すると考えられていました。
七尾百合子
日本神話においても雷は最高神という扱いこそ受けませんでしたが
七尾百合子
雷鳴を「神鳴り」ということからもわかるように雷を神々のなせるわざと見なしていました。
七尾百合子
天津神の1人で天孫降臨の前に葦原中国を平定したタケミカヅチはそういった雷神の代表です。
七尾百合子
雷(雷電)を祭った神社に「雷電神社」「高いかづち神社」などがあり
七尾百合子
火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)・大雷大神(おおいかづちのおおかみ)
七尾百合子
別雷大神(わけいかづちのおおかみ)などを祭神としています。
七尾百合子
日本では方言で雷を「かんだち」ともいいますが
七尾百合子
これは「神立ち」すなわち神が示現する意です。
七尾百合子
大和言葉の「いなずま」もしくは「いなづま」の語源が
七尾百合子
稲が開花し結実する旧暦(太陰暦)の夏から秋のはじめにかけて雨に伴い雷がよく発生し
七尾百合子
その落雷によって大気中の窒素が田畑に固着されるため
七尾百合子
落雷した稲穂は雷に感光することで実る、という理解が生まれ
七尾百合子
雷を稲と関連付けて "稲の「つま(=配偶者)」" と解し
七尾百合子
「稲妻」、あるいは「稲光」などと呼ぶようになったといわれているなど
七尾百合子
雷は稲と関連づけられています。
七尾百合子
日本霊異記や今昔物語にあるように雷は田に水を与えて天に帰る神であったため
七尾百合子
今でも農村では雷が落ちると青竹を立て注連縄を張って祭る地方があります。
七尾百合子
雷が起きると、落雷よけに「くわばら、くわばら」と呪文を唱える風習がありますが
七尾百合子
これは、菅原道真の土地の地名であった「桑原」にだけ雷が落ちなかったという話に由来します。
七尾百合子
平安時代に藤原一族によって流刑された道真が恨みをはらすため雷神となり宮中に何度も雷を落とし
七尾百合子
これによって藤原一族は大打撃を受けました。
七尾百合子
このとき唯一、桑原だけが落雷がなかったので
七尾百合子
後に人々は雷よけに「桑原、桑原」ととなえるようになったといわれています。
七尾百合子
ということで今日は「雷記念日」です。今日も1日頑張りましょう!
(台詞数: 50)