如月千早
─今日は午後からの仕事のため、事務所の途中で昼食を取ろうと考えた。─
如月千早
─食にはあまり関心がなかったが、春香、そして隣人の影響で食事にも関心を持つようになった。─
如月千早
─今日は奮発してイタリアンにしようかしら....そう思って店に入った。─
如月千早
─内装はおしゃれで料理も味へのこだわりがありそうで、なかなか良いお店のようだ。─
如月千早
─席につくと見覚えのある人達が目の前にいた。─
音無小鳥
?「いや~765プロさんはアイドルさんだけでなく事務員まで綺麗だなんて反則ですよ~!」
音無小鳥
?「ぶっちゃけものすごくモテるでしょ?....彼氏っているんですか?」
音無小鳥
「あはは....お恥ずかしながらお付き合いはしてなくて...両親からいい人見つけろって、」
音無小鳥
?「ええ~!オレだったらソッコーでプロポーズするのに!みんな見る目ないんだなぁ~。」
音無小鳥
「またまた~、冗談はよして下さいよ。」 (よっしゃー!美男子からの告白が来たピヨ!)
如月千早
「....夏木さん。どうして音無さんをナンパしてるんですか?」
如月千早
透「あら、ちーたん?昨日の夜はありがとな! あと料理、食べてくれた?、」
如月千早
「料理はありがとうございました。.... とても美味しかったです。ところで....」
音無小鳥
「千早ちゃん!昨日の夜、何があったか詳しく教えてくれない?....事細かに!」
音無小鳥
透「オレとちーたんは昨日、濃厚であっつい一夜を共に過ごしたんですよ。」
如月千早
「夏木さん!萩原さんと介抱したことを誤解を招く言い方に変えないで下さい!」
如月千早
透「ナニ言ってんの。オレが助けた日だって抱き合って濃厚な一夜を....」
如月千早
「....マンションから蛍光灯が落ちてきた時の話ですか....あの事は感謝してます。」
如月千早
透「そうそう、ちーたんを庇ったら背中中にガラス片が刺さりまくって痛かったんだ。」
如月千早
「もしあの時、庇われなかったら私はアイドルとして活動できなかったかもしれません。」
如月千早
透「謝んなくていいのいいの、ちーたんの綺麗な顔に傷をつけたくなかったから!」
音無小鳥
「....はっ!これはイチャイチャの匂いがするピヨ!」(妄想開始....)
音無小鳥
「そんな、私なんて美人なんかじゃありません!」
音無小鳥
「そんなことないさ....ほら、こんなにも綺麗な体して....誘ってるのかい?」
音無小鳥
「さ、誘ってなんか....いません...!」
音無小鳥
「嘘は良くないな。....こんなにもオレを欲しそうな目をしてるじゃないか?」
音無小鳥
「わ、私は....」
如月千早
「ところで夏木さんはどうして音無さんと食事していたんですか?やっぱりナンパですか?」
如月千早
透「いやいや、765プロに用があったから食事に誘って案内してもらおうとしたんだが....」
音無小鳥
「ああっ!可愛いよ、千早!すごく可愛いよ!」
音無小鳥
透「こんなんだから、この後どうしようかと....」
如月千早
「....音無さんは置いてきましょう。」
如月千早
透「....だな。申し訳ないけど....。」
音無小鳥
\ママー!あの人ニヤニヤしてるよ~!/ \しっ!指差しちゃダメよ!/
(台詞数: 34)