七尾百合子
…。(ペラ)
七尾百合子
…ふぅ。(パタン)
七尾百合子
うう…まさかあのヒロインがヤンデレだったなんて…怖かったなぁ…。
七尾百合子
犯人を捕らえた主人公に報復をしようとした共犯者が…
七尾百合子
目を暗く輝せたヒロインに襲撃されて、魔改造した鋏でバラされる描写が生々しくて…うぇ。
七尾百合子
想像しただけでもどしちゃいそう…事務所の誰かと話して気分を落ち着けよーっと…。
七尾百合子
っと、ちょうど良いところに事務所の癒し担当の環ちゃんが!
七尾百合子
ねぇ!環ちゃ…
大神環
(ムッスー)
七尾百合子
(…あれー?スッゴク機嫌が悪そう…。)
大神環
あ…ゆりこだ。
七尾百合子
ねぇ、環ちゃん?どうかしたの?
大神環
あのね、最近おやぶんが全然遊んでくれないんだ…たまきつまんないよ…。
七尾百合子
そっか…でもね、プロデューサーさんもお仕事が忙しいから…。
大神環
うん…分かってる…そんなこと分かってるよ…。(ブツブツ)
七尾百合子
(…あれ?なんだかいつもと反応が違う…。)
大神環
なんで…いくとももこばかり…(ブツブツ)
七尾百合子
(それに、スゴくイヤーな予感が…。)
大神環
あぁ…そっか。だったらおやぶんを…。(ブツブツ)
七尾百合子
た、環ちゃん?(このパターンってひょっとして…ヤンデレ?)
大神環
そっか…そうすれば…くふふっ♪ゆりこ、ちょっと行ってくる～。
七尾百合子
い、行くってどこに…?(いやいやいや!環ちゃんに限ってそんな事は…。)
大神環
おやぶんのところ～!
七尾百合子
な、何をしに…?(お願い!どうか私の思い過ごしであって…!)
大神環
んとね、おやぶんを～たまきのモノにするんだ!
七尾百合子
(最悪の展開だー!!!)
大神環
くふふふふ、おやぶん今いくぞ～!
七尾百合子
ま、待って環ちゃん!
大神環
いた!おっやぶ～ん!
音無小鳥
P「ほ?」
七尾百合子
だ、ダメー!プロデューサーさん!逃げ…
大神環
とおーっ!!(ドスッ)
音無小鳥
P「ガハッ!?」
七尾百合子
そ、そんな…。プロデューサーさんが…環ちゃんに…刺され…。
音無小鳥
P「コラッ!環!急に抱きついて来たら危ないだろ!仕事中だから離れなさい!」
大神環
くふふ～♪久しぶりのおやぶんだ～♪おやぶん♪おやぶ～ん♪(スリスリ)
音無小鳥
P「あれー?聞こえてないの?無視なの?Pちゃんの意思はガン無視なのかなーって?」
七尾百合子
…あれ?プロデューサーさん、生きてる…?環ちゃん?
大神環
ん～♪なに～?
七尾百合子
さっき、プロデューサーさんを自分だけのモノにするって…。
大神環
うん!だから、こうやってずっと抱きついてれば～おやぶんはたまきのモノになるよね!
音無小鳥
P「え?なに?俺ってモノ扱いなの?人権とかナッシングなの?」
七尾百合子
よ、良かった～。鮮血の結末じゃなかった…。(ヘナヘナ～)
音無小鳥
P「…鮮血?んー…まあ、いっか!環!久し振りにヒーローごっこでもして遊ぶか!」
大神環
やったー!遊ぶ!遊ぶぞー!ゆりこ!悪役やってー!
七尾百合子
えぇ!?私もヒーロー役の方が…。
音無小鳥
…ふむ。環ちゃんで試してみたけれど…想定した最低値を下回る程のヤンデレ適性が出るなんて…。
音無小鳥
まさかEランクを下回るEーランクを出すとは…これはこれで貴重なデータかしら?
音無小鳥
それに、コストの割にはまだ効果時間もあまり長くないと…。
音無小鳥
ちひろさん、まだまだヤンデレ属性付与薬は改良の余地アリですよっと…送信♪(カチッ)
(台詞数: 50)