『七尾百合子の妄想教室』
BGM
空想文学少女
脚本家
イッパイアッテサ
投稿日時
2014-09-22 23:05:14

脚本家コメント
ニコル・ボーラスさんから、ドラマタイトルを頂戴しました。
ひねらず、百合子の語るままに、ストレートなおはなしです。
……そういえば、私はドラマシアターでしばしば百合子を出演させてますけど、
ソロ出演は、今作品が初めてだったみたいです。

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七尾百合子
……前々から思ってましたけど、プロデューサーさんって、結構大胆ですよね。
七尾百合子
まさか、新作ドラマのロケ地に、私の通っている学校も使うなんて……
七尾百合子
もう。学校バレして、ファンの人とかが殺到したらどうするんですか。
七尾百合子
私、舞い上がっちゃって、体育館とかでゲリラライブしちゃうかもしれませんよ!?
七尾百合子
……恥ずかしくて、逃げ出すパターンだと予想してた、ですか……まあ私も、強くなりましたし。
七尾百合子
でも考えると、不思議ですよね。アイドルをしている私も「現実」で。
七尾百合子
学校で生徒である自分も「現実」。家で子供でいる自分も「現実」なんです。
七尾百合子
でも、ドラマで生徒役をしたり、歌で「ある女の子」になりきっているのは、いわば空想。
七尾百合子
現実が多層構造で、並行して空想世界を歩いている自分がいる。いわば私は、世界観の旅人……
七尾百合子
……ほっ、ほっへ、引っふぁらなひてくだひゃい!
七尾百合子
ええとですね。今まではいろんな自分を頭の中で「妄想」するだけだったのに、
七尾百合子
設定やきっかけを貰って、自分でそれを体現して、観る人聴く人に共有してもらう。
七尾百合子
「空想」の存在で有る自分を、ファンの人と共有する。そうすれば、空想は既に現実なんです。
七尾百合子
認識宇宙とか、形而上形而下とか、そういう哲学の本を最近読んだ影響かもしれません、はい。
七尾百合子
……でも、頭の中だけで空想することもしてますよ。プロデューサーさんと同じ教室に居たらとか。
七尾百合子
……先生と生徒じゃないですよ。色々なことを教えてくれて、もう先生みたいじゃないですか。
七尾百合子
私とプロデューサーさんが同い年で、一緒に授業を受けたり文化祭を回ったら……ですとか。
七尾百合子
私とプロデューサーさんとは、どうしようもなく過ぎて行った時間の差が有りますけど……
七尾百合子
それを取り払った時、お互いどんなことが話せるのかな?そんな事を考えたりするんです。
七尾百合子
そうだ!私が大学受験する時、プロデューサーさんも一緒に受けませんか?
七尾百合子
何年か先ですから、プロデューサーさんも勉強間に合いますよ。ああ、憧れのキャンパスライフ。
七尾百合子
……なんだか、私の空想話の方が、ずっと大胆になっちゃったみたいですね。撮影に入ります。
七尾百合子
……でも、対等になれなくても、私を導いてくれるプロデューサーさん……
七尾百合子
す……す、素敵ですよ。うん、素敵です。
七尾百合子
(空想の中なら、『す』ではじまる別のフレーズをいえるんだけどなあ。)

(台詞数: 25)