七尾百合子
「あ……プロデューサーさん」
七尾百合子
「同じ夢をおいかけてる、皆と過ごす時間って、すごく幸福ですね」
七尾百合子
――この娘は、七尾百合子……新しく自分のデッキに来たアイドルだ
七尾百合子
気まぐれに合宿ガチャで引いたSRの馬場このみさんとトレードした娘だ
七尾百合子
向こうの同僚さんはこのみPで、こちらのデッキはViメインだったので
七尾百合子
お互いの利益は、一致していた。
七尾百合子
「また合宿したいですね。次も一緒に……来ましょうね!」
七尾百合子
まだ、Viデッキも今ほど仕上がってなかったのもあり、その時は歓迎した
七尾百合子
あの時は百合子のまっすぐな気持ちにしっかり答えていたのだろうか……?
七尾百合子
……場所が変わって、2013年8月4日8th ライブ…パシフィコ横浜
七尾百合子
「戦記物って、読むと自然に背筋が伸びちゃいますよね」
七尾百合子
「舞台の袖に立つときと似ています」
七尾百合子
シアター組から、春日未来、最上静香と目の前にいる娘、
七尾百合子
七尾百合子の出演する事になった
七尾百合子
大きな舞台で緊張しているだろう…失敗しないように見守らないとな
七尾百合子
「今日の私、備えは完璧です。いつでも出られますから」
七尾百合子
「必要な時に声かけてくださいね」
七尾百合子
『ああ、悔いを残さないようにな』
七尾百合子
――確か、百合子のイメージカラーは、黄色だったね
七尾百合子
ララビットで購入した公式コンサートライトで亜美真美のを流用できるけど
七尾百合子
ま……今の百合子たちには、これで充分か。
七尾百合子
100円ショップで購入した。黄色のサイリウムを使う事にした
七尾百合子
まだ、新入りなんだしこれで問題ないだろう
七尾百合子
自分は、そう思い客席で見守る事にした。
七尾百合子
《♪透明なプロローグ♪終了》
七尾百合子
「私の歌…どうでしたか?」
七尾百合子
「今日は、亜美ちゃん真美ちゃんが来てないのに」
七尾百合子
「こんなに黄色のサイリウムがいっぱい…本当にありがとうございます」
七尾百合子
――彼女からしてみれば、そう見えるのか……
七尾百合子
今日使ったのは、100円ショップで買ったものだが
七尾百合子
その光でも、百合子からして見れば歓迎してくれたのが、嬉しかったのだ
七尾百合子
こちらの思惑と関係なしに彼女からすれば、とても大切な……
七尾百合子
――それから、今に至り
七尾百合子
『……去年の合宿、覚えてる?』
七尾百合子
「はい、合宿最後にみた星空すっごく綺麗でしたね」
七尾百合子
「あの風景は私の一生の宝物です」
七尾百合子
あの日を境に、シアター組の事を向き合い始めた
七尾百合子
AS組たちのサブとしか見ていなかったので、見解を改めるようになった
七尾百合子
『プロデューサーさん今度の合宿も、皆と花火やりませんか?』
七尾百合子
『きっと、その日の星空もすっごく綺麗ですよ』
七尾百合子
「ああ、企画を立てておくよ。とっておきのを用意するからな」
七尾百合子
「今度も、忘れられないものにしような」
七尾百合子
「必ず」
七尾百合子
それは、当たり前のように交わされる百合子との……
七尾百合子
* 星空への約束
(台詞数: 45)