ゆずれないもの~中編~
BGM
TOWN_RMX
脚本家
不明
投稿日時
2014-03-06 23:38:35

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横山奈緒
前回に引き続き、日本で、いや世界で一番どうでもいい戦いをお送り致しますー。
横山奈緒
って……なにこれ!?私ら先まで事務所におったやん!!
七尾百合子
まさか……これは……
七尾百合子
固有結界!?
横山奈緒
待って。ちょっと意味わからへん
音無小鳥
あたしとP先輩は昔から家が隣同士の幼馴染み…P先輩は一つ上で、家ではお兄ちゃんなんて呼ぶ…
横山奈緒
いきなり始まった…!?
七尾百合子
お、幼馴染みなんて今時流行りません!!
音無小鳥
友達以上恋人未満…そんな風に過ごしてきた私達だったけど、ある日全てが変わってしまう。
音無小鳥
小鳥「えっ!?…お兄ちゃん…彼女出来たんだ…?」
音無小鳥
「ああ、黙っているのもなんだし、小鳥には一番に教えとこうって。母ちゃんには黙ってろよ!」
音無小鳥
小鳥「う…うん。そっか…おめでとう!!あ、あたし宿題やんなきゃ!今日は帰るね!」
音無小鳥
それ以上その場に居ては、泣いてしまうから。そうしたらきっと彼を困らせてしまう…
音無小鳥
あたしは自分の部屋に鍵をかけて、枕に顔を押し付ける。苦しい。でも、心はもっと苦しい。
七尾百合子
(馬鹿な……バッドエンドしか見えません…)
横山奈緒
おとめちくね
音無小鳥
奇しくもその翌日は七夕。毎年お互い寂しいなー!なんて笑い合いながら二人でお祭りに、
音無小鳥
行くのが恒例だった。でもきっと彼は、彼女さんと行くに違いない。
音無小鳥
私はその日は家にこもって泣くことに決めた。それなのに…
音無小鳥
「小鳥!何してんだよ、祭り、行こうぜ」
横山奈緒
えっ!!?彼女どないしてん!!
七尾百合子
………まさか…
音無小鳥
嘘……何で?…でも、そうだった。バカで…無神経で…鈍感で…いつもあたしの事を考えてくれる
音無小鳥
そんなお兄ちゃんが大好きだったんだ……
音無小鳥
「彼女と行かなくていいの…?」答えは分かってる。これはずるい質問だ。
音無小鳥
「お前はつまんねー心配しなくていーんだよ」大きな手で撫でられる。
音無小鳥
今だけ、今日だけはこの優しさに甘えよう。だって今日は七夕だ。神様だって許してくれるよね?
音無小鳥
この気持ちは、今夜笹に吊るして流す事にしよう。だから……
音無小鳥
…………って感じね。
七尾百合子
…………。
横山奈緒
…………。
音無小鳥
あら………?
横山奈緒
小鳥さんのことやから、またゲッスいのん想像してたんやけど…
音無小鳥
失礼な!!
横山奈緒
なんか普通に綺麗で腹立つわ…
音無小鳥
うふふ、もっと褒めてもいいのよ?
横山奈緒
(喋らんかったらええ人やねんけどなぁ)
音無小鳥
で、百合子ちゃんはどうだったかしら?
七尾百合子
…………まだだもん。
音無小鳥
へ?
七尾百合子
この際奈緒ちゃんのシチュも聞いて、三人で対決ってことにしましょう!!!!
横山奈緒
は??
音無小鳥
往生際が悪いわよ!
音無小鳥
でも面白そうだし、賛成!
横山奈緒
マジで?
七尾百合子
マジです!!お願いします!小鳥さんを…小鳥さんを打ち倒してください!!
音無小鳥
その発言、百合子ちゃんはあたしに負けたって事でいいのね?
七尾百合子
悔しいですが……流石は765のギガロマニアックスです…
音無小鳥
ふふ……じゃあ奈緒ちゃん、かかってきなさい!!
七尾百合子
奈緒さん!よろしくお願いします!!

(台詞数: 50)