高山紗代子
「Pくん。なに見てるの?」
高山紗代子
「これ、アルバム…?懐かしいね。見たこと無いのもある。一緒に 見ていい?」
高山紗代子
「これまだ付き合い始めたばかりの頃よね。ふふ、2人とも凄く幼く見えるね」
高山紗代子
「あ、これ!確か体育祭よね」
高山紗代子
「この時のPくん、凄く格好良かったんだよ?周りも騒いでたんだから」
高山紗代子
「こっちは…修学旅行よね。みんなで色々回ったなあ」
高山紗代子
「うわあ…これも。みんな懐かしい…。ふふっ」
高山紗代子
「………」
高山紗代子
「………」ペラッ
高山紗代子
「………あ」
高山紗代子
「これは…あの時のクリスマスの…」
高山紗代子
「琴葉さん、写真撮ってくれてたんだよね。私ポロポロ泣いちゃってる」
高山紗代子
「うん。まさかあんなサプライズを用意してくれてるなんて思わなかったもん」
高山紗代子
「もちろん。昨日の事みたいに 思い出せるよ」
高山紗代子
「あの時も言ったでしょ?一生忘れないって。本当に、一生の宝物よ…」
高山紗代子
ーーーーー
高山紗代子
「あ…もうこんな時間。つい夢中になっちゃった」
高山紗代子
「………」
高山紗代子
「来週、結婚式だね…」
高山紗代子
「ねえ、ちょっと予行練習しない?…いいからいいから」
高山紗代子
「じゃあまずは私が神父さんの役やるから。それじゃいくよ?こほん」
高山紗代子
「…新郎P、あなたは新婦紗代子が病めるときも、健やかなるときも…」
高山紗代子
「良い時も、悪い時も。死が2人を分かつまで、愛を持って生涯支えあう事を誓いますか?」
高山紗代子
「ほら、早く早く。
高山紗代子
「ほら、早く早く。…うん、よろしい♪」
高山紗代子
「それじゃあ次はPくんが神父さんやってね?はい!」
高山紗代子
「………」
高山紗代子
「私も、誓います」
高山紗代子
「それでは…誓いのキスを」
高山紗代子
「それでは…誓いのキスを」チュッ
高山紗代子
「ふふっ、これで本番もバッチリかな?」
高山紗代子
「…ねえPくん。私、今凄く幸せよ」
高山紗代子
「これから先もずっと、この幸せが続いていくんだって信じてる」
高山紗代子
「辛いことも、悲しい事もたくさんあると思うけど…」
高山紗代子
「Pくんとならきっと。2人で 乗り越えていけるから」
高山紗代子
「…うん。…うん。私も、愛してる」
高山紗代子
「幸せになろうね、
高山紗代子
「幸せになろうね、あなた…」
高山紗代子
エンディングNo2 紗代子結婚エンド 終わり
(台詞数: 39)