真壁瑞希
【!注意!】少しばかり汚い表現を含みます。お食事中、お食事後の方は閲覧注意!
真壁瑞希
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高山紗代子
昴ちゃんはどうしたら良いか解んなくなる分岐点に立たされたらどうする?
永吉昴
は?
高山紗代子
そんな時に支えになってくれるパートナーはいる?
永吉昴
いきなりどうした
真壁瑞希
私は劇場外にはいません
高山紗代子
私もいません
永吉昴
解った!やめよう!その話は
真壁瑞希
永吉さん、石田三成はご存知ですよね?
永吉昴
だから毎度の如く元々歴史通みたいに言うなよ
高山紗代子
え?昴ちゃん歴女じゃなかったの?
永吉昴
すげぇ腹立つ……
真壁瑞希
石田三成と言えば豊臣秀吉の重臣中の重臣でした
高山紗代子
前回の「気配り」(三献茶の話)を参考ね
真壁瑞希
石田三成で一番有名なのが「関ケ原の闘い」
永吉昴
西だっけ?確かそれの大将立ったんだろ?
真壁瑞希
ダウトー!
永吉昴
は?
高山紗代子
厳密には総大将ではなく「総指揮官」。西軍の総大将は『毛利輝元』
高山紗代子
ちなみにその輝元は大坂城でお留守番だったのだけどね
永吉昴
え?なんで?
高山紗代子
まぁ、色々あるんだけど、悪く言えば三成はツッケンドンであまり慕われる方ではなかったとか
真壁瑞希
三成は友達が少ない
永吉昴
やめたげてよぉ……
高山紗代子
だから「毛利輝元」を大将にして毛利に従うと言うことにしたの
真壁瑞希
そこで出てくる唯一無二の友達が『大谷吉継』
永吉昴
聞いたことない人が出てきた!
真壁瑞希
家康が豊臣恩顧の将に寝返り、東軍につくように要請した中、横に首を振った一人です
真壁瑞希
後、三成に『今のお前では絶対家康に勝てない。だから期を改めろ』と強く意見した人です
高山紗代子
結局、「今×さなければいつ×すんだ!」と断固拒否したのだけど。
高山紗代子
で。結局の結局それで「しゃあないわぁ」と言うことで家康と戦で三成の味方したと言う事ね
永吉昴
それとマブダチに何が?
真壁瑞希
大谷吉継は頭は切れるが病気持ちでして。ハンセン病と言います。皮膚の病気
真壁瑞希
秀吉主催のお茶会で吉継に碗が回ったときにたまたま吉継の顔のかぶれから膿が落ちたのです
高山紗代子
当然みんなそんなの飲めるわけないとわざと口をつけるフリとかして飲まなかったわけ
真壁瑞希
まあ、ですが、何を思ったのか三成がそのお茶を一気に飲んだらしいのです
真壁瑞希
後で吉継が「お前、正気か?」みたいな事を聞いて『正気も何も茶会で無礼な事は出来んだろ』と
真壁瑞希
ツンデレしちゃって「そうか。ならコイツの為には力になってやろうか」と不思議な友情が芽生えて
永吉昴
三成が良い人だったのか変わり者だったのか
真壁瑞希
例えばこんな話。私達みんなでティーパーティーして大きな器で紅茶を回しのみするとして
真壁瑞希
たまたま中谷さんに回ったときに中谷さんの鼻クソが落ちたとします
真壁瑞希
どうしますか?
永吉昴
流石に飲めないな………
永吉昴
あ!
永吉昴
亜利沙なら躊躇なく容赦なく一気飲みするだろうな!!
高山紗代子
やめたげてよぉ!!
永吉昴
【終わり】
高山紗代子
【育ちゃんファンのプロデューサーのみな様、本当に申し訳ございませんでした】
(台詞数: 49)