高山紗代子
ショップの隣のカフェにて…。
高山紗代子
それで結局バトルの勝敗は…。
高山紗代子
功一P「システムでの判定は沙代子達の勝ちだな。」
高山紗代子
功一P「どうやら、環が健二の機体にダメージを当てられたのが、判定されたらしいな」
松田亜利沙
健二「イヤ~参ったぜ。あんな動きができるとは思わなかったぜ。」
大神環
剛「俺もバトルの様子をさっき録画で見てたけど、なかなかの動きだったからな。」
高山紗代子
功一P「やはり、ガイアの製作にはトライスターの琴葉と恵美が携わったのが大きいな」
松田亜利沙
健二「そうか。あのトライスターの二人がな。」
高山紗代子
それで健二さん。ここで修理して大丈夫なんですか?
松田亜利沙
健二はこの時、バイアランの破損した左腕を修理していた。
高山紗代子
功一P「大丈夫さ。ここのカフェのマスターは、さっきの店の店長の友人らしいからな。」
高山紗代子
ところで亜利砂はなんでカウンターにいるの?
松田亜利沙
だって~。 このガンプラがとてもレア物だからですよ~。
松田亜利沙
亜利砂の座っているカウンターには、黒いガンプラが飾られていた。
松田亜利沙
これは、ガンダムドライオンⅢなんですよ。これも、今ではなかなか入手出来ない物で…。
高山紗代子
でも、今回のバトルでいろんな課題が見えてきました。
大神環
環は、宇宙ステージに少しは慣れてきたぞ。
高山紗代子
功一P「そうか。環は宇宙に不慣れが課題だったが、何か掴めたようだな」
松田亜利沙
亜利砂は、ロングレンジライフルを装備の欄から外そうと思いました。
高山紗代子
功一P「何故、そう思った?」
松田亜利沙
確かにロングレンジライフルは、支援にはいいんですけど。
松田亜利沙
右背部の大型ライフルとの汎用が難しくて…………。
松田亜利沙
なので、ロングレンジライフルの代わりに、ビームガンを採用しようかと…………。
高山紗代子
功一P「そうか、 じゃあ早速、その案、試してみるか。」
高山紗代子
功一P「それと、沙代子。次は、地上ステージでフルアーマーの調整をしてみないか?」
高山紗代子
え? どうしてそれを?
高山紗代子
功一P「一騎討ちして確信したんだが、フルアーマーの宇宙での動きに違和感があった」
高山紗代子
功一P「あれは、地上でも同等の動きができるようにしたからだろう?」
高山紗代子
やっぱりプロデューサーにはお見通しでしたか。
高山紗代子
功一P「担当の機体を見るのも、プロデューサーの役目だからな」
高山紗代子
じゃあ、後で相手宜しくお願いします。
高山紗代子
この後、事務所から緊急召集の電話が掛かってきたのだ。
(台詞数: 32)