高山紗代子
(ナレーション)【二階堂千鶴が迷将:三浦あずさを追い、行方不明となる。】
高山紗代子
【買い出し担当の高山紗代子は佐竹美奈子より連絡を受け、すぐさま高槻やよいを事務所へ戻す。】
高山紗代子
【一方で、メモに不備が見つかり、買い出しの人出が圧倒的に足りないことが判明する】
高山紗代子
【時間が限られる中、紗代子がとった策とは。今、一世一代の大仕事が始まろうとしている。】
高山紗代子
「うん、いま、事務所に着いたんだね。美奈子さんの手伝いをお願い。」
高山紗代子
「うん、他にも手伝える人がいないか連絡とるから。こっちは気にしないで。それじゃあ。」
高山紗代子
(……これで調理のほうは大丈夫。あとは買い出しだけど……)
高山紗代子
(今、いるのは、海美に歩さんに可憐に美也さん、昴ちゃんと奈緒ちゃん。少なすぎる。……よし)
高山紗代子
みんな聞いて!パーティー開始まであと4時間、調理の時間も考えると全然時間がないの!
高山紗代子
役割分担するから買い出しをお願い!私はここで手伝えそうな人に連絡とって人手を確保するから!
高山紗代子
それじゃあ、みんな……抜かりなく!
高山紗代子
(みんなの今日のスケジュールは把握済み。手の空きそうな人にLINEで一斉送信したうえで)
高山紗代子
「もしもし、紗代子です。律子さん。急なお願いなんですが。……ありがとうございます!」
高山紗代子
「はい、まつりさんとロコちゃんが近くでロケを。はい、もう終わるころです。お願いします!」
高山紗代子
(とりあえず、大きな買い物は律子さん達に任せて、あとは……)prrrrrrrr
高山紗代子
「はい、高山です。えっ!?調理の人出が足りない?えーっと、こっちから2人出します!」
高山紗代子
「ただ、買い出しの材料を持たせますので。どれがいいですか?……はい、わかりました!」
高山紗代子
ポパピプペ「昴ちゃん?近くに美也さんもいるよね?うん……それで……」
高山紗代子
「ごめんね、買い出し内容も変わるから、LINEで送るね。抜かりなく!」ポロン♪
高山紗代子
(真ちゃんと響ちゃんの仕事が終わった!「すぐに手伝って!」と、送信!)
高山紗代子
(あとは……あのシルエットは!!)タタタッ!
高山紗代子
社長!いいところに!え?手品グッズを買っている?そんなのは後です!
高山紗代子
ここに書いてあるものをすぐに!え?1時間かかる?30分でお願いします!!prrrr
高山紗代子
「どうしたの?可憐。……お金が足りない!?そんな、どうすれば……。あっ!」
高山紗代子
「黒井社長!ちょうどいいところに。お金貸してください!えっ?黙れ!小童!?」
高山紗代子
「……そういうのいいですから、早くこの店に行ってください。30秒で」ピロン♪
高山紗代子
(よしっ!ひなたちゃんもお仕事終わり。ひなたちゃんには調理の補助をお願いしてっと)prrr
高山紗代子
「律子さん?えっ!渋滞につかまった?牛や羊やピッケルが空を飛んでて車が進まない?」
高山紗代子
「でも、律子さんの車には全員分の七面鳥とリゾット用のお米が……」ピロン♪
高山紗代子
(海美と歩さんから……えっ!ダンスが得意な二人でもこの量は持てないよ……)
高山紗代子
(一体どうすれば……)
高山紗代子
(……ううん、望みを捨てない者だけに道は開けるの。諦めちゃ)ピロン♪
高山紗代子
!!
高山紗代子
「律子さん、近くの駐車場に入ってください!今、伊織ちゃんの仕事がすぐ近くで終わりました!」
高山紗代子
「はい!自家用ヘリなら間に合います!はい、抜かりなく!!」ピロン♪
高山紗代子
!!!!
高山紗代子
(このみさんと莉緒さんの仕事も終わり!二人に直行してもらえば大丈夫!)
高山紗代子
(そうだよ……765プロは常に一つ)
高山紗代子
(でも、一つの塊としてとらえるのではなく、個々の力を引き出せばできないことはない!)
高山紗代子
よーーっし!狙うはクリスマスパーティの成功ただ一つ!
高山紗代子
765プロおおおおお!ファイットオオオオ!!!
(台詞数: 41)