高山紗代子
「はぁ〜」
高山紗代子
肌寒くなってきて、息が白くなる
高山紗代子
今年に入ってからは初めてかな、なんて思いつつ、形になった息で遊んでみたり
高山紗代子
「はぁ〜…ふふ」
高山紗代子
冷房やアイスの恋しい夏の気配はもうどこにもなく
高山紗代子
残暑で肩身の狭い思いをしていた自販機の赤い帯も本領発揮と言わんばかりに輝いている
高山紗代子
「はぁ〜…」
高山紗代子
涼しいを通り越して肌寒い空気のなか、冷えた手をさっきまで遊んでいた息で暖める
高山紗代子
一瞬だけのわずかな暖、これをやると冬だなぁ…なんて思ったり
高山紗代子
「はぁ〜…」
高山紗代子
体が冷えてきて、そろそろ息だけじゃ辛いかななんて
高山紗代子
突き刺すような寒さではないけど、少しずつ体は冷えていく
高山紗代子
「はぁ〜」
高山紗代子
そんな時は…ふふ、この季節の風物詩って言えるのかな
高山紗代子
コンビニの肉まん、寒い時ってなぜか恋しくなっちゃうのよね
高山紗代子
「はぁ〜…」
高山紗代子
ふふ、寒空で食べるあったかい肉まん…美味しくて、体もあったまって
高山紗代子
お行儀は悪いけど歩きながら食べられるのもいいわよね…けど……
高山紗代子
「はぁ…」
高山紗代子
こんな間食しちゃって……
高山紗代子
明日はレッスン頑張らないと、ね
(台詞数: 21)