北上麗花
『それではミリオンアーマードについて説明したいと思います』わ〜♪
高坂海美
えっ?装甲が喋ってる…?
北上麗花
装甲じゃないよ!bloodrabbitさんだよ!
高坂海美
bloodrabbit…血兎って…なんか物騒だね…
高山紗代子
って言うより貴女は変身解くとだいぶ印象違うわね…
高坂海美
同じ事…なんか良く言われるんだよねぇ…あずささんとか翼からも…
高坂海美
『ミリオンアーマードは私を含めた電子AIを搭載した鋼鉄装甲と呼ばれる兵器の事です』
高坂海美
そんな兵器があるんだ…『現状では正式採用型が5機…それ以外は兵士が使う量産機が数十機…』
高坂海美
…それあるならさ…普通にデストルドーに勝てるよね?聞いた感じ私より強そうじゃん…
高山紗代子
デストルドーがどうかしたの?デストルが消えてからは961インダストリーが脅威だったはず…
高坂海美
961インダストリー?なにそれ?聞いた事ないんだけど…
北上麗花
えぇ…私、961インダストリーと戦って死にかけたのに…
高坂海美
死にかけた?今ピンピンしてんじゃん…『麗花様はその戦いでコードAXE…自爆をしています』
高坂海美
はっ!?自爆!?『キリングアーマードをダークリアクターを破壊する為に使用しました』
北上麗花
そうだ…なんで私が生きてたか教えて…『了解です…』
北上麗花
『どうやら私には特殊な機能が搭載されていたらしいです…』特殊な機能?
北上麗花
『装着者のイメージを具現化する機能です…イグニションやイリュージョンがいい例です』
北上麗花
『更にはデストル四天王の力を武器に改変させてしまう機能もコレが原因です…』
北上麗花
『そして麗花様は自爆した時…キリングアーマードを消す事以外にもう1つ心の中に考えがあった』
北上麗花
『生きたい…こんな所で死にたくない…そう考える思いが…』私…そんな事を…
北上麗花
『その想いに応えて機能が発動…AXEは発動し自爆しましたが装着者は一命を取り留めた…』
高山紗代子
それで浜辺に…百合子ちゃん泣きながらここまで運んでたよ…
高山紗代子
『そしてその時見つけて下さったのが紗代子様なのです…』
高坂海美
へぇ…そんな戦いがあったんだ…あずささんも教えてくれればいいのに…
高山紗代子
琴葉『ねぇ?あずさってザ・ファーストの事かしら?』あっ…琴葉さん…
高坂海美
そうそう!今は司令だけど昔はヒーローだったんだって!琴葉『今でも方向音痴なのかしら?』
高坂海美
うん!司令が出動すると大抵目的地に到着しないで別の場所行っちゃうんだよね〜!
高坂海美
琴葉『そう言えば昔、救援頼んだのにデストルドーのアジト1人で潰してたわね…』そうなんだ…
高坂海美
話が合うね!貴女誰?琴葉『私?私はレジェンドセーラーよ?』
高坂海美
またまた〜…レジェンドセーラーは今は生きてないよ〜!琴葉『いや…私幽霊なんだけど…』
高坂海美
…へっ?琴葉『正真正銘私がレジェンドセーラーよ…足見てみなさいよ…』
高坂海美
…足が…消えてる…
高坂海美
…足が…消えてる…ゆ…ゆゆ…幽霊!?本物の!?レジェンドセーラーの幽霊!?
高坂海美
琴葉『そうよ…貴女反応可愛いわね…食べちゃってもいいかしら?』わ…私そういう趣味ないんで!
高坂海美
琴葉『釣れないわねぇ…マイティセーラーでも人が違うだけでここまで違うのねぇ…』
高坂海美
あれ?私の知ってるレジェンドセーラーと全然違う…
高山紗代子
あの…これが正真正銘の性格です…この人面倒くさいですから…
高山紗代子
琴葉『揃いに揃って酷い…』
北上麗花
か弱い女の子設定なんだからもう少し優しくしてあげようよ…か弱い設定なんだし…
北上麗花
琴葉『ありがとう…けどなんか2度言ってた事で悪意を感じたわ…』
高坂海美
とりあえず情報ありがとね!私行くから!
高山紗代子
行くってどこに?
高坂海美
仲間が待ってるからね!今度は共闘できる事楽しみにしてるからね!
高坂海美
そう言い残すと海美は部屋から出て行った
北上麗花
…マイティセーラーって1人じゃなかったんだ…琴葉『私は知らないわよ…』
高山紗代子
琴葉『ザ・ファースト…なにを考えてるの?』あの人は…味方なんですよね?
北上麗花
それじゃあ…私たちも行こうか…
高山紗代子
行くってどこに?
北上麗花
Aigisへ…そこに行けば必ず何か分かるはずだから…
北上麗花
麗花は風花を抱き抱えて紗代子と共にこの場所を後にした…
(台詞数: 50)