Stratosphere:14
BGM
Fate of the World
脚本家
concentration
投稿日時
2016-05-24 06:03:23

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北沢志保
65535個のファイルを展開中……………
北沢志保
65535個のファイルを展開中……………………
北沢志保
透明な泥の中に漂う曖昧な意識の中で、
北沢志保
記憶が混在し、絡み合い、
北沢志保
目覚めてなお現状が分析出来ず、
北沢志保
即ち思考が混乱をきたしている事だけが、かろうじて理解できた。
高山紗代子
「目が覚めた?良かったぁ。」
北沢志保
とにかく状況整理。
北沢志保
ここは救護室、やはり私は先程、失神したらしい。
高山紗代子
「いきなり倒れたから、心配しちゃった。」
北沢志保
ほらね。
高山紗代子
「気分はどう?頭痛とか無い?」
北沢志保
どうやら付き添ってくれていたらしい彼女は、高山紗代子。世界最大企業の代表。
北沢志保
または、【かつて世界を救った女神】。
北沢志保
……そんな彼女が何故、一隊員に過ぎない私の付き添い?
北沢志保
保健委員?
北沢志保
んなアホな。
北沢志保
…………………。
北沢志保
一体どのくらいの間、意識を失っていたのだろうか、
北沢志保
窓の外、オレンジ色に染まった空に、夜の仮宿を探す飛蝗の音が、チキチキチキ、と鳴る。
北沢志保
「……あの、わざわざ付き添って下さったんですか?」
高山紗代子
「だって、私の話してる途中で倒れちゃったから、心配になっちゃって……」
北沢志保
……本当にこの人が、世界随一の権力者?
北沢志保
それに彼女、たしか公称では五十を越えたおばあちゃんの筈。
高山紗代子
「それに、ちょっと聞きたい事が有ったから。」
北沢志保
?
高山紗代子
「貴方、ええと、北沢さん……」
北沢志保
「北沢、で結構です。」
高山紗代子
「じゃあ、志保ちゃん。」
北沢志保
(ズコー)
高山紗代子
「志保ちゃん、さっき倒れた時、その……」
高山紗代子
「……変な声、聞かなかった?」
北沢志保
!
高山紗代子
「やっぱり、聞いた……のかな?」
北沢志保
正直に答えるべきか否か迷っている間に、彼女は続けて
高山紗代子
「んもう、あったま来るなぁ。人の都合お構い無しにしゃしゃり出て来るんだから。」
高山紗代子
「おまけにその後大抵、頭がキリキリするんだよね。全く、迷惑ったらありゃしない。」
北沢志保
???
北沢志保
……………………………………………………………………………………………………………電波系?

(台詞数: 39)