真壁瑞希
(バダンに入って数日が過ぎた...)
音無小鳥
助手「待ってくださいプロフェッサー!」
真壁瑞希
P『...何だ?』
音無小鳥
助手「本当にあの作戦を実行するんですか!?」
音無小鳥
助手「人間の生命エネルギーを奪い、あの装置のエサにする作戦を...!」
真壁瑞希
P『勿論だ。それが総統の望みなら、尚更な』
音無小鳥
助手「しかし、それはあまりに非道では...!」
真壁瑞希
P『...クドい』〈インベスに変化〉
音無小鳥
助手「うっ!...」
真壁瑞希
P『全ては新たな世界のための犠牲だ。違うか?』
音無小鳥
助手「くっ... ううっ...! 」
真壁瑞希
P『...次はないと思え。分かったか?』
音無小鳥
助手「分かり...ました...」
音無小鳥
助手(プロフェッサー。何があなたをそこまで非情にさせるのです...」
高山紗代子
よぉ、捗っているか?
真壁瑞希
P『まずまずだ。もっと人間の捕獲スピードを上げられないのか?』
高山紗代子
おいおい...。一日に10人前後でも足りないのか?
真壁瑞希
P『エサは多い方がいい。それに、こいつの研究のためにも...』
高山紗代子
人間のエネルギーを果実に注ぎ込む実験だったか?相変わらず面白いことをする...
真壁瑞希
P『それともう一つ、複数の果実を融合させて一つの錠前をつくるプラン...』
真壁瑞希
P『通称エクシードプランもある。おそらくは今後の主戦力となるはずだ』
高山紗代子
ククッ、期待している...
高山紗代子
ああそうだ!一つ忘れていたことがあった...
高山紗代子
この前捕獲した人間のなかに、エネルギーを吸われても生きている奴がいたそうだな
高山紗代子
そいつはどうした?
真壁瑞希
P『アレなら洗脳の担当部署に任せた。それよりも、一つ面白いことが分かった』
高山紗代子
面白いこと?
真壁瑞希
P『実は吸収装置...バダンゲインに食わせたなかに一部、強いエネルギーをもつ人間がいた』
高山紗代子
それは本当か?
真壁瑞希
P『ああ。そいつらの共通点は...』
真壁瑞希
P『...アイドルだ』
高山紗代子
アイドルだと?
真壁瑞希
P『理屈は不明だが、共通点はそれしかない。もっとデータがあると良いんだが...』
高山紗代子
分かった。今度はそのアイドルとやらをメインに捕獲してこよう...
真壁瑞希
P『... 助かる』
高山紗代子
なに、全ては我らの計画のためだ。気にするな
真壁瑞希
ああ、バダンこそが、世界を新しいステージに導ける唯一の存在だ...!
(台詞数: 37)