高山紗代子
お願いしますプロデューサー!この通りですっ!!
福田のり子
ん?紗代子が何か頼み込んでる……?
高山紗代子
……何を言ってるんですか!?本気です、半端な覚悟で頼むわけないじゃないですか!?
福田のり子
いつにも増して熱くなってるなぁ……どうしたんだろ?
高山紗代子
ですから、貴音さんの様な美しく堂々としたアイドルに、私も近付きたいんですっ。
高山紗代子
正直、貴音さんから聞いたときは驚きました。まさか……、
高山紗代子
あの貴音さんが、ファンの方々の前でこ、恋バナをするなんて、って!!
高山紗代子
でも、恋バナを披露して、サイリウムを振ってもらえたって、貴音さん凄く嬉しそうで。
高山紗代子
ファンの方と胸襟を開いて付き合うってこういうことなんだって、私感動したんです!だから……。
高山紗代子
私にも今度のステージで恋バナをさせて下さいっ、お願いしますっ!!
高山紗代子
……私にはそれはできない?勘違いをしている?……何でそんなこと言うんですか!?
高山紗代子
失礼ですね!!私にだって恋バナのひとつやふたつあります!!
高山紗代子
あ……すみません、言い過ぎましたプロデューサー……。
高山紗代子
まだ、ひとつだけ、です……現在進行形で……。
高山紗代子
はっ!?わ、私、今変なこと口走って!?うぅ、恥ずかしい……。
高山紗代子
……一対一でも恥ずかしがるのに、ファンの前で披露なんて、尚早ですよね。ごめんなさい。
高山紗代子
いつか胸を張って人前で話せるようになるまで、この計画は心の中にしまっておきます。
高山紗代子
その時には絶対に立ち会って下さいね、プロデューサー!
高山紗代子
……え?現在進行形の恋って何なのか、って!?
高山紗代子
そそ、そんなの言えるわけないじゃないですかっ!!プロデューサーの不謹慎っ!!
福田のり子
……。
福田のり子
これアタシ、何をどっから突っ込めばいいかな!?
(台詞数: 22)