エミリー
あの……仕掛人さま。次はここに入るのですか?
エミリー
はい、屋台の看板に大きく『お化け屋敷』と書かれています。
エミリー
これも日本の娯楽の1つなのは解っていますが、お祭りの出し物でもあるんですね。
エミリー
でも中から悲鳴が聴こえますが………、大丈夫なのでしょうか?
エミリー
えっ、仕掛人さまも少し怖いのですか?でしたら、どうして此処に入ろうとするのですか?
エミリー
……私に、日本文化を少しでも知ってもらうためですか。
エミリー
(仕掛人さまが怖い思いをしてまで、私に見聞を広めてもらいたいという意思、
エミリー
私もそれに応えないと!)わかりました。エミリー・スチュアート、お供させてもらいます!
エミリー
【屋敷内】し…仕掛人さま、手を…離さないでくださいね。
エミリー
突然いなくならないでくださいね。ずっと、ずっと一緒にいてくださいね……。
高山紗代子
(ガタタッ!)反物置いてけぇ……。
エミリー
…………
エミリー
…………ひっ、
エミリー
ひにゃあああぁぁぁああぁ!?
エミリー
ごめんなさい!ごめんなさい!先日のお食事に、納豆を残してしまってごめんなさい!
エミリー
これからはきちんと食べますから許してください……。 I leave go home。
高山紗代子
あれ?もしかして、プロデューサーさんとエミリーですか?
高山紗代子
やはりそうでしたか。私ですか?私は先日の演技力を買われて、ここの実行委員からのオファーで、
高山紗代子
このお化け屋敷の雇われ幽霊をやらせてもらってます!
高山紗代子
でも熱意を入れすぎてしまったのか、5人ぐらい気絶させちゃって休憩室に運ばされましたが。
高山紗代子
なんかエミリーも錯乱してるし、やりすぎちゃったかな…。
高山紗代子
エミリー、しっかりして。私よ。
エミリー
ふぇ?その声は紗夜子さ……きゃああぁぁ!(どべしゃ)
高山紗代子
(あっ、転んで顔から落ちた。)
高山紗代子
【眼鏡をかけて】ほらしっかりして!私は紗夜子よ。
エミリー
あっ……紗夜子さん。どうしてここに?
高山紗代子
気がついたようね。どう、立てる?
エミリー
だいじょうぶ……あ、あれ?
高山紗代子
腰が抜けちゃったのね…。プロデューサーさん、私たちで出口まで送りましょう。
エミリー
ご迷惑をおかけします…。見聞を広げるのも大変ですね。
(台詞数: 30)