Pokémon SN@P! 9枚目
BGM
FAKE SELF×TRUE SELF
脚本家
sikimi
投稿日時
2015-12-22 18:49:29

脚本家コメント
わーにんぐ!わーにんぐ!
今回以降、完璧に蛇足で茶番な話に突入します。ポケモンスナップ要素が楽しみたかったのにふざけるミ!と言う方には申し訳ありません。…ポケモンバトル的な要素が書きたくて我慢できんかった自分が悪いんや…。

コメントを残す
高木社長
「おお、亜利沙君!調査の方は好調かね?」
松田亜利沙
「まぁ、若干問題があったりしますけど、概ね問題ないですよ?」
松田亜利沙
渓谷を下り終え、帰ろうとしたところでオーキド博士に出会いました。
松田亜利沙
所にいる方はどなたなのでしょうか?ありさの記憶にはあるのですが…。
松田亜利沙
「オーキド博士、隣の方はどちら様ですか?それに、どうしてこんな所にいたんですか?」
高木社長
「そうか、亜利沙君は初めて会うのじゃな。すまないが、彼女に自己紹介をしてくれんかな?」
松田亜利沙
オーキド博士がいうと、隣にいた男性が一歩前に出てきます。
黒井社長
「初めまして亜利沙ちゃん。私の名前は黒井崇男。961カンパニーの社長といえば分かるかな?」
松田亜利沙
「黒井社長!?あの、961プロのジュピター達を育てあげた黒井社長ですか!?」
松田亜利沙
ジュピターと言えば、その名を知らない人はいないほどの人気と知名度を持つ男性ユニットです。
松田亜利沙
さらにはゼロワン号を作った会社の社長でもある、あの黒井社長が目の前にいるなんて…。
黒井社長
「ふむ…表情がコロコロと変わっているが、何処か体調が優れないのかな?」
松田亜利沙
「い、いえいえいえ!大丈夫です!ありさは元気ですっ!!」
高木社長
「ふむ!どうやら自己紹介が終わった見たいじゃな?なら、次の質問に答えようじゃないか!」
松田亜利沙
はっはっはっ!と、快活に笑いながらオーキド博士は、話を切り替えます。
高木社長
「ワシ達がなぜ、こんな所におったのか…じゃな?」
高木社長
「実はな…この辺りに、まるでダグトリオのような山があると聞いて、捜しておったのじゃ」
黒井社長
「私が耳にした話だったのだが、いくら歩いても見つからないのだ」
黒井社長
「他にも、キングラーのような岩やカラカラに見える大樹などもあるらしいのだが…」
松田亜利沙
「それなら確か、全部見つけましたよ?ダグトリオのような山なら…コレですね?」
松田亜利沙
カメラのデータを漁って、さっき撮った写真を見せます。すると二人は驚いた様子で。
高木社長
「なんと!これは確かにダグトリオじゃな!」
黒井社長
「これは…本当に存在したのか。オーキド博士、彼女は優秀な助手じゃないか」
松田亜利沙
二人にほめられてありさ、ちょっといい気分です♪
高木社長
「そういえば、先程の様子だと丁度帰ろうとしていたのじゃな?」
松田亜利沙
「そうですね。丁度調査が終わったところなので」
高木社長
「なら、一緒に帰ろうではないか!さあ、黒井社長もどうかの?」
松田亜利沙
どうやらゼロワン号がもう一台あるみたいで、それでここまで来ていたみたいですね。
黒井社長
「…すまないが、私は実際にダグトリオ山を見てみたいんだ。先に帰って貰えないかな?」
高木社長
「そうか…ならゼロツー号は置いていこう。亜利沙君、狭くなるが失礼するぞ?」
松田亜利沙
言いながら、オーキド博士は乗り込んできます。黒井社長に話を聞きたかったのに、残念です。
松田亜利沙
「では出発しますね?黒井社長、先に失礼します!」
黒井社長
「ああ、亜利沙君、また会おう!」
松田亜利沙
黒井社長がゼロツー号(博士命名)に乗り込む姿を横に、ありさ達は一足先に帰路につきました。
松田亜利沙
──────────。
黒井社長
──────────。
黒井社長
…ふん、ようやく行ったか。
黒井社長
博士の助手がいると聞いていたが、まさか高木の所の三流アイドル…いや。
黒井社長
ポケモンすら持っていないのにアイドルの名乗る、滑稽なアイドルもどきだとはな!
黒井社長
…いや、むしろアレが来ていてよかったと言うべきか?カメラの腕だけは確かみたいだからな。
黒井社長
ククク…アレがいれば私の求めている物もすぐに見つけられよう。
黒井社長
【pipipi!】ウィ、私だ。目的の物は見つかったのか?まだならば連絡はするな。
黒井社長
…何?それは確かに面白そうではないか。
黒井社長
一匹は見つからなかったというのが引っかかるが、充分だ。
黒井社長
お前達はサンダーとフリーザーの捕獲、そしてファイヤーの捜索をしておけ。いいな?【pi!】
黒井社長
さて、目当ての物までの繋ぎとしてはそいつらで充分だろう。
黒井社長
オーキド博士、それにアイドルもどきよ。精々私の役に立つんだな。
黒井社長
ククク…はははは…はーはっはっはっはっ!

(台詞数: 48)