
松田亜利沙
──水門を抜けると、そこは洞窟でした。

松田亜利沙
先日の調査で大きな洞窟を見つけたありさは、その中を調査することにしました。

松田亜利沙
ゼロワン号を飛行形態に変えて、ぽっかりと口を開けた洞窟へ入っていきます。

松田亜利沙
入ってすぐに、数匹のポケモンちゃんを見つけました。あの姿はフシギダネちゃんですね。

松田亜利沙
リバーにもいたのですが、こんな所にもいるんですね。近付いてみましょう。

松田亜利沙
…………。

松田亜利沙
「顔が(・_・)だこれー!?」

松田亜利沙
──フシギダネ?の なやみのたね!!

松田亜利沙
「ふぎゃあっ!?」

松田亜利沙
──────────。

松田亜利沙
フシギダネちゃん(?)から逃げるように洞窟の奥へと向かいます。

松田亜利沙
洞窟なだけあって、ズバットちゃんやベトベターちゃん、ドガースちゃんなんかがいます。

松田亜利沙
向こうからドガースちゃんの鳴き声が聞こえます。行ってみましょう。

松田亜利沙
『プリ…プリィ…』『ドッドッwwドカースwwドドッガドッww』

松田亜利沙
「プリンちゃんがドガースちゃんに追いかけられてます!?ピカチュウちゃん、追い払って!!」

松田亜利沙
「プリンちゃんがドガースちゃんに追いかけピカチュウちゃんがズバットちゃんに攫われてる!?」

松田亜利沙
もうてんやわんやです!ポケモンフーズやいやいやボールを投げまくります!!

松田亜利沙
──────────。

松田亜利沙
「ピカチュウちゃん、大丈夫でしたか?」

松田亜利沙
数分の格闘の末、無事にピカチュウちゃんとプリンちゃんを助け出す事が出来ました。

松田亜利沙
ありさにしがみつくピカチュウちゃんを撫でながら、先に進みます。と、ある物を見つけました。

松田亜利沙
…頭にこぶを作り、水たまりに沈みゆくウツドンちゃんです。側にはポケモンフーズが。

松田亜利沙
「またやっちゃいました!?ウツドンちゃあああああん!!」

松田亜利沙
ありさには叫ぶことしかできません。その間にもドンドンウツドンちゃんは沈んでいき…。

松田亜利沙
突如、水たまりが発光を始めました。ありさはコレを知っています。

松田亜利沙
「もしかして、進化ですか!?」

松田亜利沙
光りが収まると、そこにはウツボットちゃんが現れていました。じろり、とこちらを見ています。

松田亜利沙
目と目が逢うー♪瞬間好きだと気付いたー♪

松田亜利沙
「ご、ごめんなさいいいぃぃぃ!!」

松田亜利沙
ウツボットちゃんから逃げるように、ゼロワン号を全速力で発進させました…。

松田亜利沙
──────────。

松田亜利沙
「うう…どうしてありさはトラブルばかり起こすんでしょう…」

松田亜利沙
呟くと、ピカチュウちゃんがポンポンと肩を叩いてくれます。励ましてくれてるんですね?

松田亜利沙
気を取り直してゼロワン号を進めます。向こうから外の光が見えるので、調査は終了ですね。

松田亜利沙
『プ~プププ♪プ~プリ♪プ~プ~リ~ン♪』

松田亜利沙
…と、突然ポケモンちゃんの歌声が聞こえました。この声、もしかしてプリンちゃんですか!

松田亜利沙
少し進むと、岩で出来た小さなお立ち台がありました。そこで数匹のプリンちゃんが歌っています。

松田亜利沙
「プリンちゃんのコンサート!これは撮影するしか無いですね!!」

松田亜利沙
ゼロワン号を近くで止めます。プリンちゃんは観客が来たことに喜んでくれています!

松田亜利沙
プリンちゃんはどこからか、マイクのような物を取り出すとより一層楽しそうに歌い始めました♪

松田亜利沙
──亜利沙は 不眠で眠らない!!

松田亜利沙
──────────。

松田亜利沙
「プリンちゃんのコンサート、最高でした!!むふふ、アイドルになりませんか?」

松田亜利沙
パチパチと拍手をすると、プリンちゃんはとても嬉しそうな表情をしていました♪

松田亜利沙
「ただ惜しいのは、ピカチュウちゃんが寝ちゃったことですかね。仕方ない気がしますけど」

松田亜利沙
スヤスヤと寝息を立てるピカチュウちゃんを撫でてあげます。と、それに気付いたプリンちゃんが。

松田亜利沙
マイク代わり使っていたマジックペンのキャップを外し、怖い顔で近付いてきます。そして…。

松田亜利沙
──────────。

松田亜利沙
プリンちゃんは概ね満足した顔で洞窟の外へと出て行きました。ありさ達も帰りましょう。

松田亜利沙
顔が落書きだらけのピカチュウちゃんは、帰ったら顔を拭ってあげますね。むふふ♪
(台詞数: 50)