松田亜利沙
今日の調査の行き先は、昔発電所として使われていたトンネルです。
松田亜利沙
出発する前、博士からリンゴ型のポケモンフーズを渡されました。
松田亜利沙
この島で取れた材料を使った物だそうです。ピカチュウちゃんも美味しそうに食べています♪
松田亜利沙
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松田亜利沙
ほっぺに食べかすを付けたピカチュウちゃんを膝に乗っけて、ゼロワン号を進めていきます。
松田亜利沙
「な、なんでこんなにマルマインちゃんが沢山いるんですか~!!」
松田亜利沙
「ひいっ!ピカチュウちゃん、マルマインちゃんで玉乗りしようとしないで~!!」
松田亜利沙
トンネルの入り口付近はマルマインちゃんがいっぱいでした。
松田亜利沙
自由に転がるマルマインちゃんの一匹の後ろをエレブーちゃんがついて歩いてます…。
松田亜利沙
せ、せめてもう少し離れて歩いてくれないと…!
松田亜利沙
【ガッ!】
松田亜利沙
ドカーンっ!!
松田亜利沙
…石に引っかかって転んだエレブーちゃんがマルマインちゃんに衝突しちゃいました…。
松田亜利沙
マルマインちゃんが大爆発。だからもっと離れて歩いてって言ったのに…。パシャリ。
松田亜利沙
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松田亜利沙
奥に進むと、何らや開けた空間に出ました。
松田亜利沙
「…あの卵みたいな物、いったいなんでしょうか?」
松田亜利沙
とても大きな卵が、地面に掘られた巣のような所に、まるで安置されているように見えました。
松田亜利沙
「ピカチュウちゃん、あまり近付いちゃダメですよ?」
松田亜利沙
「…帰ったら博士に訊いてみましょう。パシャリ。」
松田亜利沙
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松田亜利沙
さらに奥に進むと、ザ・発電所みたいな部屋につきました。
松田亜利沙
「ディグダちゃーん!こっち向いて下さーい!!」
松田亜利沙
「ディグダちゃーん!こっち向いて下さーはうあっ!?ダグトリオちゃん!?」
松田亜利沙
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松田亜利沙
ういーん、と。まだ電気が生きていたのか自動扉が開きました。
松田亜利沙
扉の向こうは建物の外になっていました。今日の調査は思いの外早く終わりますね。
松田亜利沙
…と。
松田亜利沙
「あっ!コイルちゃんです!」
松田亜利沙
ありさの目の前に現れたのは、三匹のコイルちゃん。
松田亜利沙
…別に三匹くっついてもレアコイルちゃんにはなりませんよ?
松田亜利沙
写真を撮るために、ありさはカメラを構えます。
松田亜利沙
「で、電磁波が!電磁波のせいで上手く写せません!!」
松田亜利沙
カメラを向けられるのが嫌なのか、コイルちゃんが電磁波を発してしまいます…。
松田亜利沙
「なにか手段はないですかね…お?」
松田亜利沙
出発前に博士に貰ったポケモンフーズを思い出しました。これなら…!
松田亜利沙
「コイルちゃん、コレを受け取って下さい!えーいっ!!」
松田亜利沙
ありさはポケモンフーズを全力で放りました。
松田亜利沙
投げたポケモンフーズは明後日の方向へ飛んでいってしましました。飛んでいった先には…。
松田亜利沙
「あ、マルマインちゃん…」
松田亜利沙
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松田亜利沙
ポケモンフーズはマルマインちゃんに見事命中。マルマインちゃんは大爆発。
松田亜利沙
爆発の衝撃で壊れた岩壁の向こうでは、真っ赤な溶岩がドロドロと川のように流れていました…。
(台詞数: 43)