宮尾美也
あぁ〜もう、海美ちゃん?マスタード塗りすぎですよ〜?
高坂海美
そうかなぁ?プロデューサーは結構刺激ある方がお酒とも合うって思ったんだけど…。
宮尾美也
アクセントに辛味は良いですけど、過度なのは味のバランスを壊しちゃいますよ〜?
高坂海美
わ、わかったよぉ…だからってそんな眉寄せなくても良いじゃん?
宮尾美也
…プロデューサーのためにサンドイッチ作りたいって頭下げに来たのはどこの誰でしたっけ〜?
高坂海美
ゔ、それ言われると痛い…!
宮尾美也
だったら、ちゃんとレシピ通りに作らなきゃダメですよ〜?
宮尾美也
海美ちゃんだって、バレエの時に最初は定石をマネする事からやりましたよね〜?
高坂海美
…まぁ…確かに…。
宮尾美也
だったら、アドリブは無しですよ〜?
宮尾美也
…あ、でも1つだけ大事なアドリブあるの忘れてました〜。
宮尾美也
海美ちゃん海美ちゃん、お耳を拝借…。
高坂海美
…え?
高坂海美
…
高坂海美
…ちょ!ちょっと美也ぁ!!
宮尾美也
うふふ、そういう訳でこの後はこのアドリブ入れながら頑張りましょうね〜!
高坂海美
…うぅ…わかったよぉ…!
高坂海美
(美也ぁ…何言ってるのよ本当…!)
高坂海美
(『プロデューサーの顔を思い浮かべながら作れ』って…!)
高坂海美
……
高坂海美
……よっし!やるっきゃないか!!乙女高坂海美に出来ない事はない!!
高坂海美
で、マスタードは少しにして…次はパン切りだけど…ここは何かある!?
宮尾美也
おぉ〜急に眼が輝きましたねぇ〜!そこは…
高坂海美
(…待ってて、プロデューサー!)
高坂海美
(…私の想い込めたサンドイッチ、美味しく作るから!!)
(台詞数: 25)