福田のり子
いやー、終わったね♪(黒服たちが連行されるのを横目に)
周防桃子
桃子たちにかかれば、こんなものだよ。
福田のり子
でも、さすが桃子だね。
福田のり子
でも、さすが桃子だね。あたし、最初全然気づかなかったよ。
周防桃子
当然でしょ。
周防桃子
当然でしょ。そんなすぐバレるような演技、桃子がするわけないじゃない?
福田のり子
あはは、違いない♪
高坂海美
……
高坂海美
静香「わたしたちは一旦、警官隊と署に戻りましょうか」奈緒「せやな♪」
高坂海美
もがみん、ちょっと…静香「どうしたんですか?」奈緒「ほな、あたしは先行っとるで♪」
周防桃子
それにしても…のり子さん、よくここがわかったね。
福田のり子
いやー、ちょっと電話に出れなくてさ。
福田のり子
後から気づいて来てみたはいいけど、なんか胡散臭いのうろうろしてたからさ。
福田のり子
ちょっとカフェの方には顔出せなかったんだよね。
福田のり子
そしたら、連中が動き始めたからさ。何かあるぞ、って思ったら…
福田のり子
そしたら、連中が動き始めたからさ。何かあるぞ、って思ったらさっきの場面だったわけ♪
周防桃子
ふーん…
周防桃子
ふーん、でもおかげで助かったかな。
周防桃子
…奈緒さんに巻き込まれて転びかけた時は、さすがに桃子も焦ったよ。
高坂海美
(なおなお…逃げたな)
福田のり子
んで結局のところ、連中の狙いって何だったの?
周防桃子
星梨花自身と、あの子が持ってたこの宝石…だと思ってるけど。
福田のり子
へー、宝石!?見たい見たい!
周防桃子
いいけど…預かりものだから落としたりは…
高坂海美
桃ちん、ちょっと待って!
周防桃子
きゃ!?…どうしたの、海美さん…
高坂海美
とりあえず…
高坂海美
とりあえず、あんた誰?
福田のり子
?…あたしに言ってるの?
周防桃子
海美さん?
高坂海美
難しい理屈はわかんないけどさ。
高坂海美
動きが『のりさんの動き』じゃないんだよね。
高坂海美
のりさんなら、ガッと受けてドカン!って感じなんだけど、
高坂海美
この人の場合は、ヒラリヒラリでビシッ!って感じなんだよね。
周防桃子
…せめて、文章で教えてよ。
福田のり子
…
高坂海美
それと、一撃で決めれたはずの相手をのらりくらりと長引かせるのは、もっとらしくない!
高坂海美
今思えば、戦いながら桃ちんの方に寄って行ってたよね?
高坂海美
でも、桃ちんが正体明かしたら一撃で片付けたでしょ!
高坂海美
どうも納得いかなくてさ。
福田のり子
…
高坂海美
もしかしてだけど、あんたが『姫』って人?
周防桃子
嘘!?
福田のり子
…
福田のり子
…
福田のり子
??「お見事、なのです♪」
(台詞数: 46)