高坂海美
壁|\ω・)チラッ \ざわざわ/ \ざわざわ/
高坂海美
壁|彡サッ \海美ちゃ~ん!/ \ざわざわ/ \ざわざわ/
高坂海美
あーびっくりしたー!いきなり大声が聞こえてくるんだもん……。
高坂海美
ちょっとプロデューサー!こんなに人がいるなんて聞いてないよ~!
高坂海美
P「ははは!どれくらいいるか数えてみたらどうだ?」
高坂海美
えっと、いち、にい、さん……
高坂海美
P「まてまて、本当に数える気か……?」
高坂海美
もうどうしよう~!あんないっぱいの人見たら緊張してきたよ~!それに手も震えて……!
高坂海美
P「大丈夫だって。ほら、手を出してみな」
高坂海美
こ、こう……?
高坂海美
こ、こう……?【ぎゅっ】えっ……!?
高坂海美
P「こうやって、手を握られると落ち着いてくるだろ?まぁ俺の経験則なんだけどさ」
高坂海美
…………/////
高坂海美
P「落ち着いたか海美?」
高坂海美
えっ!?う、うん……。
高坂海美
P「しかし本当に緊張してたんだな。海美の手握ったら手汗でびしょびしょだったよ」
高坂海美
なっ……!私そんなに手汗かいてないよ!
高坂海美
P「いや、海美が思ってる以上にびしょびしょだからな!おかげで俺の手までびしょびしょだよ!」
高坂海美
何度もびしょびしょって言うなー!
高坂海美
もう、女の子にそういうこと言うなんてデモクラシーが無さ過ぎだよ!
高坂海美
P「ひょっとして、『デレカシー』って言いたいのか……?」
高坂海美
P「別にそういうこと気にするよなやつじゃないだろお前は【わしゃわしゃ】」
高坂海美
わっ!頭わしゃわしゃしないでよ!
高坂海美
もう、せっかくメイクさんにセットしてもらったのにくしゃくしゃになっちゃうじゃん……。
高坂海美
てかプロデューサー、手汗ついたまま私の頭触ったでしょ!
高坂海美
P「あ、そういえば拭いてないな」
高坂海美
最低!不潔!小鳥!
高坂海美
P「うりゃうりゃ【わしゃわしゃ】」
高坂海美
だからやめてよー!
高坂海美
なんでライブ前にこんな目に……プロデューサーのバカ!
高坂海美
P「でも緊張はほぐれただろ?」
高坂海美
あ、そういえば……それに手の震えも取れてる……。
高坂海美
どうよ!俺のプロデュース力は!
高坂海美
やり方はアレだけど、私のためにやってくれたってとこは褒めてあげるよ!
高坂海美
P「ここまでくればあとは本番だな!頑張ってこい!」
高坂海美
プロデューサー……なんでステージのこと言うのさ~また緊張してきたじゃん……。
高坂海美
P「あ、すまん……そうだ!海美、この広いステージでやりたいことを考えてごらん」
高坂海美
やりたいことかぁ……始まったらすぐにバーッって走って、そしたらドーンってやって……
高坂海美
P「それならここでほわわ~んってのはどうだ?」
高坂海美
あ、それいいね!そしたらここでみんなと「腹筋!背筋!胸筋~!」だね!
高坂海美
プロデューサー、私ステージに上がるの楽しみになってきたよ!まだかなまだかな~♪
高坂海美
ねえプロデューサー、今話したこと本当にやっちゃだめかな?
高坂海美
P「ん?いいよ別に」
高坂海美
そうだよねーリハーサルと違うことやると迷惑かかるし……
高坂海美
そうだよねーリハーサルと違うことやると迷惑かかるし……って、いいの!?
高坂海美
P「ダンサーやカメラマンさんには話しとくから、海美のやりたいようにやってきなよ」
高坂海美
ありがとうプロデューサー!だったらここであーしてこーしてうみみんって……
高坂海美
P「おいおい、一体何する気だよ……」
高坂海美
えへへ、内緒☆プロデューサーもみんなもあっと言わせるステージにしてあげるよ!
高坂海美
だからそこでちゃんと見ててね!ばっちり決めちゃうよー♪
(台詞数: 50)