高坂海美
〈高坂家屋敷にて___〉
高木社長
当主「...そうか。龍神様の力を」神原「はい、おそらくは。それともう一つ」
高坂海美
当主「承知している。海美」は、はい!当主「声を聞いたと言っていたな」
高木社長
当主「それは恐らく龍神様の声だ。そして今、龍神様が狙われている」
高坂海美
当主「彼らに力を貸してやってほしい」うん...分かった!えっと......
高坂海美
神原「セイレーン副艦長の神原だ。よろしく」うん!よろしく!
高木社長
神原「ご当主殿も、感謝します」当主「この島の危機だ。ならばやるべきことは一つ」
高木社長
当主「島と龍神様を守るために最善を尽くすことだ...」
エミリー
〈ガラッ〉果たして、そう上手くいきますかね?
高木社長
当主「何者だ?」神原「下がってください!こいつは___」
エミリー
はじめまして。デストルドー艦隊総督、エミリーです。以後お見知りおきを
高坂海美
デストルドー!?どうやってここに!!
エミリー
それはもちろん、正面から堂々とですが?
高木社長
当主「見張りの者を倒しておいて堂々と、か...何用だ?」
エミリー
取引をしに参りました。神原「取引だと?」はい。単刀直入に申します
エミリー
龍神の力を渡してください。そうすれば、海の一部をお返しします
エミリー
神原「断る」What?詳細も聞かずにですか?神原「当たり前だ。海を返す?」
高木社長
神原「この海は元々、人間のものだ!それに」当主「龍神様の力を悪用させはしない
エミリー
...そうですか。残念ですね。では仕方がありません
エミリー
デストルドー艦隊の総力をもって、叩き潰すとしましょう♪〈立ち去る〉
高坂海美
...ねぇ、大丈夫なの?神原「えぇ。奴らのことです。島を渡したところで」
高坂海美
神原「今度はその力で全てを奪うつもりです。それに」それに?
高木社長
当主「あの様子を見るに、敵は海の大多数の戦力を向けてくるはずだ。つまり」
高坂海美
それを倒せば海を取り戻せる?神原「少なくとも、半分は」
高坂海美
神原「そのためにも、準備をしましょう。ついてきてください。我々の艦」
高坂海美
神原「セイレーンに案内します」
エミリー
〈デストルドーエミリー艦にて___〉
エミリー
ふぅ......やはり交渉は決裂しましたか
エミリー
まぁ、いいです......。デストロイドはもう一機ありますから♪
エミリー
それに奥の手もありますから...ね?〈デストル砲を見る〉
(台詞数: 30)