『雪ん子ひなた』
BGM
りんごのマーチ
脚本家
イッパイアッテサ
投稿日時
2015-02-01 22:16:42

脚本家コメント
ニコル・ボーラスさんから、ドラマタイトルを頂戴しました。
エンターテイメント施設としては世界最高峰と見られた前の劇場から、(現状、ゲーム内で最高ランクの)この雪降る劇場にグレードアップした時は……
なんでワザワザ、こんな珍妙な施設になったのかと戸惑ったのを思い出します。

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大神環
うみー!はやくはやく!雪、けっこうつもったぞ!
高坂海美
お、いい感じだねー!まずはかまくら作る?それともソリ用の滑り台?
大神環
えー。そんなの作るの、めんどうだぞ。
大神環
だからさいしょは、雪がっせんだー!たまきのコンシンの一球だぞ!
高坂海美
やったなー!私も負けないぞ!うみみストレートだ!
木下ひなた
……はあ、はあ。二人とも、走るの速いべさ。
高坂海美
ごめんごめん、ひなちゃん。先に雪合戦はじめてるよ。こっちこっち。
木下ひなた
本当に、本当の雪が積もってるんだねえ。あたし、都会でこんなの見られないと思ってたよ。
高坂海美
そうだねー。街の真ん中のスキー場と同じで、雪を降らす機械を回しっぱなしなんだよね。
高坂海美
おかげで、うちの劇場テレビで大好評だし。環みたいな子供に大人気!
木下ひなた
えへへ。海美さんにも、大好評みたいだわ。
木下ひなた
……でもね。何だかこれって、ぜいたく過ぎることじゃないかな。
高坂海美
ん?なんでそんな風に思うの?
木下ひなた
だって、この街では、あたしの田舎みたいには雪は降らないんよ。
木下ひなた
それを無理矢理、機械さ動かして雪を作るなんて……すごく罰当たりなんでないかい?
高坂海美
うーん。私も難しいことは分かんないけど。社長さんや律子さんがゴーサイン出したし大丈夫だよ。
木下ひなた
……あのね。あたし、半年くらい前にね、プロデューサーにあたしの田舎の話、したんだわ。
木下ひなた
「かんじき」って、雪で足が埋まらない履物で学校さ通ってた話とかね。雪うさぎ作ったこととか。
木下ひなた
……その頃、あたし仕事で失敗が多かったんよ。あたしの気晴らしのために話聞いてくれたけど……
木下ひなた
……その後、こんな大掛かりな劇場さ拵えたのは、私のワガママからかもって思うべさ。
木下ひなた
「やっぱり、冬は雪が無いとさみしいわあ」……そんな事言ってしまったんよ。
高坂海美
……そうか。そんなことが有ったのを、ひなちゃん気にしてたんだ。
高坂海美
でもひなちゃん、ちょっと間違ってると思うな。
高坂海美
劇場は『みんなが』楽しむ場所!お客さんも喜ぶし、私達も遊べるんだから。
木下ひなた
……でも、なんだか気が引けるべさ。
高坂海美
だから!『みんな』の中には、ひなちゃんも入ってるの!
高坂海美
ひなちゃんも楽しまないと、『みんなが楽しむ』劇場にならないんだよ。
木下ひなた
!
高坂海美
分かった?じゃあ、公演ではお客さんのために頑張って……今は一生懸命遊ぶこと!
木下ひなた
そうだねえ!じゃあ、あたし田舎で作ってた、かまくらさ拵えてみるかねえ。
大神環
うみー、ひなたー!たまき、もう、雪はあきちゃったぞ。
高坂海美
あ、環ゴメンね、放ったらかしで。でも、もう飽きたってどういうこと?
大神環
だって、雪があると、カエルも虫も出てこないし。寝っ転がってお昼寝もできないし。
高坂海美
ああ……それもそうだね。
木下ひなた
それじゃあ次は、春も夏も秋も冬もいっぺんに楽しめる劇場が出来るように、頑張らんとね。

(台詞数: 35)