少女の手を引き。 #5
BGM
Snow White
脚本家
不明
投稿日時
2014-08-29 21:24:44

脚本家コメント
弾5弾。
男「俺はいつまでこの病院にいるんだよ。」
作者「物語が終わるまで。」
男「出られるんだろうな?」
作者「さぁ。」
男「…。 まぁ、真実の証明を貰ったし…。」
作者「(チッ…)」

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高坂海美
ここよ…。私が首を吊った場所。(キイィ…
永吉昴
お薬がいっぱい…。
高坂海美
この天井の穴、見えるかしら? …ほら、ここ、ここ。
高坂海美
男「…ん…? あ~。 確かに開いてるな。」
高坂海美
ここにフックをねじ込んだのよ。 …夜の3時ぐらいかしらね。
高坂海美
男「んで、ロープ垂らして首を吊った訳か…。」
高坂海美
そう。 …死ねば楽になると思って…。
永吉昴
これ、なんてお薬?(ガチャガチャ)
高坂海美
あ! ダメよ勝手に触っちゃ! もとあった場所に戻して?
永吉昴
は~い…。(カチャカチャ
高坂海美
男「アンタ、見た通りの世話焼きだなww」
高坂海美
当たり前じゃない! 自分がしたくて入った仕事だったし。
高坂海美
…でも…。 まさかその性格が利用されるとは思ってなかったわ…。
高坂海美
男「利用された? 誰に?」
高坂海美
この棟で一緒だったヤブ医者よ! …アイツさえ…、アイツさえいなかったら…!
高坂海美
男「おい、落ち着け。 話聞いてやるからさ。 …で何が?」
高坂海美
私はね…。 患者さんにお注射を射つため、そのヤブ医者に付き添ったの。
高坂海美
私は薬をしっかりしたものを用意したわ。 間違いなく、カルテどうりのモノを。
高坂海美
そしたらその男、急に薬と薬を混ぜ出して…。(フッ…
高坂海美
「先生!? 何やってるんですか!? 混ぜてはダメです!」
高坂海美
ヤブ「いいんだよ。 こっちの方が効き目ありそうだし。」
高坂海美
「で、でも! ちゃんと診療所のお薬を順番に射たないと!」
高坂海美
ヤブ「いいって。どうせばれないから」
高坂海美
男「また、記憶のフラッシュか…。 クソ医者だなコイツ。」
高坂海美
ね? あなたもそう思うでしょ?
高坂海美
それで、案の定その患者さん。肺が破れて亡くなっちゃったワケ。
永吉昴
…ヒドい…。
高坂海美
…で、薬を勝手に調合したことがバレそうになった途端、私の性格を利用して…(フッ…
高坂海美
ヤブ「コイツだ! コイツがやったんだ。 いつも注射を射つ係はコイツだぞ!」
高坂海美
「せ、先生! そんな…私は…!」
高坂海美
ヤブ「きっと憎くなって殺したんだ! 間違いない! この人殺し!」
高坂海美
「そ…そんな…う…うそ…ねぇ…信じて…私じゃない…!」
高坂海美
(フッ…) まぁ、誰も私の事なんて信じてくれなかったわ。 その一週間後、私は自殺よ。
高坂海美
周りに「人殺し、人殺し」言われながら。 あのヤブはすぐに病院やめたわ。
高坂海美
「あんな危険なヤツといるなんてゴメンだ」とか言って。
高坂海美
私が行動できるのはこの病院の中だけ…。あの事の真実も表に出されなくて…。アイツも殺せずに。
高坂海美
男「…。」
高坂海美
死ぬに…死にきれないわよぉ…ウック…ヒック…悔しい…!
高坂海美
男「俺が証人になってやるよ。 心配すんな。(スッ…」
高坂海美
…! ホント…?
高坂海美
しょ、証拠ならあるわ! ほら、このカルテ! これをマスコミに公表して! お願い!
高坂海美
男「分かった! 任せとけ! …あ、この子の兄ちゃん探し終わってからでもいい?w」
高坂海美
ええ! 勿論! 昴ちゃんよかったね! いい人にお兄ちゃん探せてもらえて!
永吉昴
う…うん…!
高坂海美
よかった…。 貴方なら信頼できるし…、そして…、信頼してくれた…。(スウゥ…
高坂海美
あ、あれ…。 …そっか…。お迎えか…。 (スウゥ…
高坂海美
通りで、気持ちが軽くなった訳だ…。 私…人間の理解者が欲しかったんだ…。
高坂海美
じゃ、後はよろしくね…貴方に…会えて…本当に…よかった………ありがとう…(サラサラサラ
永吉昴
消えちゃった…。
永吉昴
男「アンタから受け取った真実…。しっかり日に晒してやるよ! じゃあな…。」

(台詞数: 50)