馬場このみ
P『おはようございま～す』
馬場このみ
おはようございますっ♪今日も一日、頑張りましょっ!
永吉昴
オッス!プロデューサー!今日のオレは元気いっぱいだぜ!
中谷育
おはよう!プロデューサーさん!わたしも今日は元気いっぱいだよっ!
馬場このみ
フフ、若い子は元気があってよろしい。私達オトナも負けてられないわね!
馬場このみ
『そうですね!』
馬場このみ
『そうですね!では、俺も元気を出す為に頭を…』
馬場このみ
くっ!やはりそうくるか!!ならば私は…
中谷育
『(ナデナデ)』
中谷育
もうっ!プロデューサーさん!わたしはもう子供じゃないんだから、頭をなでないでっ!
馬場このみ
…え?私じゃ…ない…?
永吉昴
撫でられる役と言えば、このみさんなのにな。
永吉昴
『フッフッフ…どうですか…?自分が子供扱いをされないために色々対策しているようですが…』
永吉昴
『いくら対策をしようが、同じ子供扱いを嫌う仲間を…』
永吉昴
『いくら対策をしようが、同じ子供扱いを嫌う仲間を…目の前で撫でられる気分はどうです…!』
馬場このみ
ま、まさか…!!ターゲットは私ではなく育ちゃんだった…!
中谷育
もー!はやく頭から手をどけてよー!
中谷育
『(ナデナデ)そう、このみさんに知らしめようと思ってですね…。』
中谷育
『(ナデナデ)そう、このみさんに知らしめようと思ってですね…どれだけ己が無力なのか!』
馬場このみ
そんな…!私のアダルティは、子供扱いを嫌う育ちゃんを守れないというの…!?
永吉昴
守るにしてもどうやるんだ?
中谷育
『そらっ!今度は高い高いだー!』
中谷育
わっ!もう、びっくりするでしょ!子供じゃないんだから早くおろしてー!
馬場このみ
私は…私は…!仲間すら守れないアダルティ…!育ちゃんが苦しんでいるというのに!!
中谷育
でも、もちあげられるのも楽しいかも!
中谷育
でも、もちあげられるのも楽しいかも!で、でも子供あつかいがいいってことじゃないよ!!
永吉昴
育は楽しそうだなー。
馬場このみ
私は…私はッ…!アダルティ失格なの…!?
馬場このみ
『己の無力を嘆き、子供の可愛らしさを知るがいい!!!』
中谷育
『己の無力を嘆き、子供の可愛らしさを知るがいい!!!ほーら高いたかーい!』
中谷育
プロデューサーさん、もっともっと!!
馬場このみ
うわぁぁぁぁ!!!育ちゃーん!!もうやめてー!!もう子供じゃないのよー!!!
永吉昴
いや10歳の子供でしょ。…オレもまだ15だけど。
馬場このみ
…プロデューサー!!私が、私が育ちゃんの身代わりになるわ!育ちゃんを…解放してちょうだい!
馬場このみ
『断る!!!仲間を守れぬアダルティに用はない!!』
馬場このみ
断られようが私は仲間を守る!私を撫でてもいい!高い高いしてもいい!!だから…!
馬場このみ
断られようが私は仲間を守る!私を撫でてもいい!高い高いしてもいい!!だから…!だから…!
馬場このみ
だ、だ、だから……
馬場このみ
だ、だ、だから……ご、ごめんなさい。台詞忘れちゃったわ…
馬場このみ
『ええー。ここが一番盛り上がる肝心なところですよー』
中谷育
このみさん、台本のここのところだよ。公演まで一週間だからがんばろうっ!
馬場このみ
ああ～ここね。OK、覚えたわ。
馬場このみ
ああ～ここね。OK、覚えたわ。じゃあもう一回通しでやりましょうか。朝の挨拶から!
永吉昴
オイちょっと待て!!!今の流れ全部演技だったのかよ!!?こんなもん公演すんなよ!!!
(台詞数: 44)