中谷育
「もーもーこーちゃ～ん!あそびにきたよー!」
周防桃子
「いらっしゃい、育。さ、あがってあがって♪」
中谷育
「はーい、おじゃましまーす!」
中谷育
今日は桃子ちゃんの家にあそびにきています。
中谷育
えへへ、今日はいっぱいあそんじゃいます♪
中谷育
「桃子ちゃん!今日こそはオセロで桃子ちゃんにかっちゃうからね!」
周防桃子
「ふふっ、何度やっても結果は同じだよ?」
中谷育
「むー!ヨユーなのも今のうちだからね!」
中谷育
桃子ちゃんはオセロがとっても強いんです。
中谷育
わたしだってクラスではつよい方なのに…。
宮尾美也
「おや～。育ちゃん、いらっしゃ～い♪」
中谷育
「あ!美也さん、こんにちは～。」
宮尾美也
「こんにちは～。今日はお茶を飲みに来たんですか～?」
周防桃子
「いや…育は遊びに来たんだよ…お母さん。」
宮尾美也
「なんと～そうでしたか～。」
宮尾美也
「では、お茶を入れてきますね～♪」
中谷育
「お願いしま～す!」
周防桃子
「あ、結局お茶は入れるんだね…。育が飲みたいならいいけど…。」
中谷育
えへへ、桃子ちゃんのおかあさん、美也さんのお茶はとってもおいしいんです♪
中谷育
「む～ん…。」
周防桃子
～♪(ニコニコ)
中谷育
「ここっ!」(パチッ)
周防桃子
「はい、ご苦労様～♪」(パチッ)
中谷育
「あ…。」
中谷育
「うわ～ん!また負けたー!」
中谷育
「桃子ちゃん!もう一回!もう一回ショーブだよ!」
周防桃子
「いいよ?また桃子が勝つけどね♪」
中谷育
「次はわたしがかつもん!」(パチッ!)
宮尾美也
「育ちゃん、桃子ちゃん、お茶を入れてきましたよ～♪」
中谷育
「わあっ!ありがとうございます!」
周防桃子
「…お母さん?その、縄文土器みたいなのは…なに?」
宮尾美也
「桃子ちゃん、これは土器じゃないですよ～?」
宮尾美也
「これは～私がこの前作った、お客様用のやかんですよ～。」
周防桃子
「も、桃子の知ってるヤカンと全然違う…。」
中谷育
「わぁ～!スゴい!カッコいいー!」
宮尾美也
「お～、育ちゃんには分かりますか～♪」
周防桃子
「え…カッコいいの、これ?」
宮尾美也
「おや～?二人ともオセロをしていたんですね～?」
宮尾美也
「む～ん…なるほど～。」
宮尾美也
「育ちゃん、次はここに指すといいですよ～。」
中谷育
「ここ?」(パチッ)
周防桃子
「あ…!そ、そこは…。なら…」(パチッ)
宮尾美也
「はい、次はそこで～その後はここで、最後はあそこに指せば勝ちですよ～。」
中谷育
「ほんとうだー!かったー!」
周防桃子
「ムー!お母さん!育にアドバイスするなんてズルいよ!!」(プンプン)
宮尾美也
「おやおや～。桃子ちゃん、お茶を飲んで落ち着いてください～。」
中谷育
「えへへ、しょうりのお茶はカクベツだね!」(ごくごく)
周防桃子
「むー…納得いかない～。」(こくこく)
宮尾美也
「お～、いい飲みっぷりですね～♪」
宮尾美也
「まだまだ、たくさんあるからいっぱい飲んでくださいね～♪」
(台詞数: 50)