周防桃子
『周防桃子は11歳にして警部補の地位を与えられた刑事……通称ロリコン刑事である!』
周防桃子
『ロリコン刑事は悪いロリコンを決して逃さない!今日はその活躍を見て行こう……』
中谷育
……いや、だからわたしアイドルとかそう言う事に興味は……
高木社長
せめて名刺だけでも……
中谷育
いや、だから……
周防桃子
む……幼女が困ってるオーラを感じる……こっちだね!
周防桃子
そこまでだよ!両手を頭の後ろに回しておとなしくする事!
高木社長
えっ……私は決して怪しい者では……
周防桃子
危険なロリコンはみんなそう言うの!言い訳は署で聞くから大人しくついてくる!
高木社長
いえ、ですから私はアイドルのプロデューサーをしておりまして……(懐に手を入れる……)
周防桃子
おっと!抵抗する気なら発砲するよ!(パンパンッ!)
周防桃子
『ロリコン刑事の銃は人に当てても安心な改造エアガンだ!3m先の空き缶を貫通する威力だぞ!』
高木社長
痛っ!……私はただ名刺を取り出そうとしただけで……
周防桃子
悪いロリコンはみんなそう言うの!大人しくしないと大人しくなるまで撃つよ?(パンパンッ!)
高木社長
痛っ!……わ、わかりました……
周防桃子
そうそう、最初から大人しくしていれば良いんだよ……これにて一件落着!
周防桃子
『ロリコン刑事は決して悪人の言い訳は聞かないぞ!例え相手が無実であってもだ!』
周防桃子
『行け、ロリコン刑事!この世から悪しきロリコンが消えるその日まで!』
中谷育
な、なんだったんだろうあの人……
高木社長
ーーーーー
周防桃子
『ロリコン刑事は悪には決して屈さない!いかなる不利な状況でも逃げずに立ち向かうのだ!』
高木社長
ぐへへへへ……お嬢ちゃん、ボクと一緒に遊ぼうよ……
中谷育
だ、誰か……助けて……
周防桃子
そこまでだよ!両手を頭の後ろに回しておとなしくする事!
高木社長
ぐへへへへ……あ、新しいロリっ娘だぁ……この子も可愛いなぁ……
周防桃子
き、気持ち悪い……そ、それじゃあごゆっくり……
中谷育
えっ、折角出てきたのに一瞬で逃げちゃうの!?
周防桃子
桃子、こう言うのは生理的に無理なの!それじゃあ!
高木社長
幼女が一人逃げちゃった……あっちの方が好みだなぁ……
周防桃子
ちょっ!なんで追いかけて来るの!?怖い!このおじさん本気で怖いよ!
周防桃子
助けて!助けて下さいおわまりさーん!変態に追われてるんですーっ!
中谷育
あの子、自分が刑事だって事忘れてるのかな……あ、変態さんが取り押さえられた……
周防桃子
はぁ、はぁ、はぁ……もう少しで追いつかれる所だった……逃げ切れて良かった……
周防桃子
ううん……桃子は逃げてない!これはおとり捜査だもん!これは桃子の知略勝ちだよ!
周防桃子
『このようにロリコン刑事は決して悪から逃げたしたりはしないのだ!』
周防桃子
『行け、ロリコン刑事!この世から悪しきロリコンが消えるその日まで!』
中谷育
あの子、誰に言い訳してるんだろう……
高木社長
ーーーーー
周防桃子
『実はロリコン刑事には誰にも言えない秘密があるのだ!その秘密とは……』
高木社長
わ、わかった!投降するからこれ以上撃たないでくれ!
周防桃子
わかればよろしい……それじゃあ続きは署でベテラン刑事さんとじっくりね……
中谷育
刑事さん、おかげでたすかったよ!ありがとう!
周防桃子
ううん、刑事として当然の事をしただけだからね、お礼なんて……
周防桃子
家で一夜を共にするだけで良いよ?お菓子も可愛い服もいっぱい用意してるんだから!
中谷育
それ、言ってる事がさっきの変態と大差無い様な……
周防桃子
気のせい気のせい!今夜は桃子と熱い夜を過ごそう♪
周防桃子
『このように、実はロリコン刑事自身が危険なロリコンなのだ!』
周防桃子
『行け、ロリコン刑事!この世から自分以外の悪しきロリコンが消えるその日まで!』
中谷育
この子を刑事にした人、何考えてたんだろう……
(台詞数: 49)