星井美希
Zzzグースカピーなの。何故寝てる様をzで表すのかは知らぬの。
双海亜美
……凄い寝言だね
如月千早
……早く起きてくれないかしら。
双海亜美
……まさか亜美達がとっさに隠れたソファの上で眠りこけるなんて……大ご飯だYO!
如月千早
それを言うなら大誤算。ていうか何で隠れたのよ。祝うつもりだったんでしょ。
双海亜美
まだ準備出来てなかったの!
如月千早
……いや、隠れるにしてもソファの中は無いでしょ。狭すぎるわよ。
双海亜美
……80ぱーせんとの人は咄嗟に隠れる時ソファを選ぶのさ……知らにゃいけど。
如月千早
ていうかそれ以前に何で水着なのよ!今日こんなに寒いのに!
双海亜美
それは面白いと思って……ていうか、千早お姉ちゃんもソファに隠れたし水着じゃん!
如月千早
突然の事だから驚いたし面白いと思ったのよ!
双海亜美
千早お姉ちゃん、ソファの中暑いし。そう考えると水着で良かったね。
如月千早
そうね。今度は空調をつけてもらうようにプロデューサーに言っておきましょう。
双海亜美
どっちにしろミキミキが目覚めるまで動けないね。無理矢理ぶっ飛ばすのは無し?
如月千早
それはダメ!美希は眠りを邪魔されるのを最も嫌うのよ!冥王星の二の舞になりたいの?
双海亜美
え!?冥王星が消されたのはミキミキの眠りを妨げたからだったの?
如月千早
いや知らないけど、とりあえずそれは可哀想よ。
双海亜美
うあうあー!このまま千早お姉ちゃんと抱き合ったまま一生を終えるなんて!
如月千早
……ゴビ砂漠ではヴェロキラプトルとプロトケラトプスが格闘したままの化石が見つかったのだけど
双海亜美
なんの慰めにもなっとらんよキミィ。
如月千早
まあ焦らないで。実は私に妙案があるの。そこで指をくわえて見てなさい。あ、私の指じゃ無くて。
如月千早
美希、美希……聞こえる?
星井美希
むにゃ……は!その声は千早さん。姿は見えずとも声が聞こえるの!声量すごい!
如月千早
今あなたの脳内に直接語りかけているのよ。
星井美希
おお!そんな芸当が出来るとは流石千早さん!そこに痺れる憧れるの!して御用は?
双海亜美
うん、実はピザをとってほしいんだけどね。
星井美希
いやそれならミキを経由せずピザ屋さんの脳内に直接語りかけろなの!
星井美希
あ、その声は亜美!ミキの脳内でまさか多人数トークが出来るとは夢にも思わなんだの!
如月千早
ええ、実は美希には大切な使命があるの。今日はこの際だから申し付けようと思って。
双海亜美
なるほど、これでミキミキを操作して退いてもらうんだね!
星井美希
ミキに何やら大切な使命があるなんて!千早さんの命令なら差し支えない限り仰せのままなの!
如月千早
あ、良かった。まずそこから退いてくれな……
星井美希
ここを動けという以外なら何でも聞くの!
如月千早
……
双海亜美
……何で動かないの?だらだらしたいから?
星井美希
いやそうじゃなくて、いやそれはあるけど今変な体勢で寝ちゃってね。
星井美希
全身が死ぬほど痺れて動けないの。
双海亜美
全身って……どんな体勢で寝たのか見たかったЁ。
如月千早
……それならそうと起きた瞬間に宣告してくれれば良かったのに。
星井美希
いんや、当初この痺れは千早さんへの憧れから来るものだと思ったの!
星井美希
しかし!このジンジンする感じは明らか正座した後のあれなの!地獄なの!
星井美希
むむむ、でも千早さんのお申し付けを早く実行せねばならぬの……でも今はそれも出来ぬ身。
星井美希
ここでミキは鋭気を養うため!
星井美希
寝るのぐー。
双海亜美
ちょいちょいミキミキ!
星井美希
あ、そうだそうだ大変なことを忘れていたの!亜美!
双海亜美
あ、気づいてくれた!ありがとうなの!それでこそミキミキなの!
星井美希
良い双海の日おめでとうなのぐー。
双海亜美
……
如月千早
……
(台詞数: 50)