EPILOGUE
BGM
ライアー・ルージュ
脚本家
Կիշիրա
投稿日時
2014-11-28 02:03:04

脚本家コメント
厨二度がすごいです。

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天空橋朋花
……あら、二人きりで話したいと仰るから何かと思えば、そんなことですか?
横山奈緒
お父さんが亡くなったって言うのに何度も追求して悪いとは思ってんねんけど……
天空橋朋花
いいえ~、探偵さんにはなんでも協力するって言いましたもの。
天空橋朋花
でも、この話はもう終わったんじゃありませんか。
横山奈緒
……
天空橋朋花
あ、別にあなた方を責めてるわけじゃありませんよ?あんな紛争の中、お父様を守れる人なんて……
天空橋朋花
世界中探しても居ないと思いますよ。
横山奈緒
……そこがおかしいねん。いや、それだけやない。今回の件は不自然な箇所が多すぎる。
天空橋朋花
……と、言いますと?
横山奈緒
まず、警備が手薄過ぎる。一国の王ともあろう人物に数人しか着いてないっておかしいやん。
横山奈緒
ましてや、あの日は国民も気が立ってた。もう既に爆発寸前やったやろ。
天空橋朋花
……この国が独立してからお父様が君臨し、お手本のような独裁を振るわれました。
天空橋朋花
反逆者はすぐに取り締まられ、この数年間で死刑台に登った人は数百人とも言われています。
横山奈緒
で、ついたあだ名が死神さん。だからこそ反乱はいつ起きてもおかしかくなかったんやろ。
天空橋朋花
……きっと、お父様も予想できなかったんでしょう。二つの派閥に別れて争っていた国民が……
天空橋朋花
まさか揃って乗り込んで来るなんて。それはそれは一溜まりも無かったでしょう。
横山奈緒
……なあ、君はなんでそう平気でいられるん。
天空橋朋花
またまた~、探偵さんもご存じでしょう?私はお父様に軟禁されていて。
天空橋朋花
部屋を出ることすら許されなかったんですから。
横山奈緒
娘も死神の被害者の一人。国の皆はそう思っとるみたいやな。
横山奈緒
……で、これからどうするん?
天空橋朋花
……勿論、私がこの国を預かります。死神を倒した今、この国は未来へ進む時です。
横山奈緒
そうやな、それは皆納得するやろな。
横山奈緒
……なあ、ここから先は私の独り言や。聞き流してくれたらええねんけど。
横山奈緒
この国が隣国の支配から独立した後、国は荒れまくってて、今よりももっと酷かった。
横山奈緒
同じ国民同士が二つに別れて争ってた。そこに現れたのが君のお父さんや。
横山奈緒
死神が国を取り仕切ってからは内乱は無くなった。それよりも巨大な敵が出来たからな。
横山奈緒
それまであった内乱の被害者は亡くなった数千人の民間人。
横山奈緒
……でも、死神が現れてから死んだのは過激派の上層部数百人だけ。
天空橋朋花
……まあ、そう言うと聞こえが良くなりますね。
横山奈緒
それで例の日や。どこからか国王の居場所の情報が流れ、無抵抗のまま殺された
横山奈緒
一国の反乱に死人が王一人だけ?そんなことあるん?
天空橋朋花
それもさっき言った通りですよ。こんなの誰だって予想出来ませんでした。
横山奈緒
国を支配していた死神は倒され、殺されたと思われていた娘が現れて国を治めるて……
横山奈緒
ごめん、これだけ教えて。君はどれだけ知ってるん?
天空橋朋花
さあ、私難しいことは分かりませんので。
横山奈緒
……そう、じゃ私は帰るわ。
天空橋朋花
そんな、ゆっくりしていってくださいよ。
横山奈緒
……私は探偵として、どんな真実でも見つけ出す自信があったし、覚悟もあったつもりや。
横山奈緒
……でもあかん。この真実は、私にはちょっと重すぎる。しばらく寝込むわこれ。
横山奈緒
あ、つまりこの事は誰にも言わへん……ていうか言われへんから安心して。
天空橋朋花
……そうですか。
横山奈緒
ていうか、ここで「わーいわーい皆に言いふらしたろー」とか言ったら。
横山奈緒
絶対無事に帰られへんやん?
天空橋朋花
…………
天空橋朋花
そんなまさか~。
横山奈緒
……こわ。なあ、でも一人で抱えていくのって、辛ないん?
天空橋朋花
……では、またいらして下さい。皆が影を忘れた後に。すぐに綺麗な国にしますので。
横山奈緒
うん……でも、私だけは覚えとくで。
横山奈緒
……そんな死神がいたことを。

(台詞数: 50)