エミリー
すー、はー……いざっ!
宮尾美也
む〜…
エミリー
(さらさらさら…)
宮尾美也
お〜…
エミリー
……できました!いかがでしょう?
宮尾美也
ばっちりです〜、エミリーちゃんは達筆ですね〜
エミリー
いえ、美也さんの指導の賜物です!ありがとうございますっ♪
宮尾美也
なんのなんの〜、おばあちゃんに習った経験が役に立ちました〜
エミリー
では、残りの年賀状も筆で…!
エミリー
では、残りの年賀状も筆で…wow!
宮尾美也
どうしましたか〜?
エミリー
わ、私としたことが…!年賀状の下に敷く敷物を忘れていました…!
宮尾美也
おやおや〜、墨が机に写ってしまいましたね〜
エミリー
す、すぐに拭かなくては…!
木下ひなた
あれぇ、なんだか懐かしい匂いがすると思ったらお習字だったんだねぇ
エミリー
あ、ひなたさん。おはようございます!
宮尾美也
おはようございます〜
木下ひなた
おはようさんです。エミリーちゃん、お習字の練習かい?
エミリー
はい、美也さんに教えていただきながら、ご贔屓さまがたへの年賀状を書いていたんです
エミリー
……あっ、墨を拭くのを忘れていました!雑巾、雑巾は…
木下ひなた
年賀状かぁ、もう今年も終わりって感じがするべさ
宮尾美也
早いものですね〜、この調子だと、あっという間におばあちゃんになってしまいそうです〜
木下ひなた
美也さんがおばあちゃんになったら、ほんわかしたおばあちゃんになりそうだねぇ
宮尾美也
私は、ひなたちゃんのおばあちゃんみたいな人になりたいですね〜
木下ひなた
おんや、どうしてだい?
宮尾美也
ひなたちゃんのお話に出てくるおばあちゃんは、とっても優しくて、あったかそうだからです〜
木下ひなた
…えへへ、あたしのことじゃないけど、なんだか自分のことみたく嬉しいよ
木下ひなた
ちょっこしむず痒くなってきちゃったべさ、ふふ…
宮尾美也
おばあちゃんのこと、大好きなんですね〜
木下ひなた
うんっ、あったかくて、優しくて、お日様みたいなんだぁ
木下ひなた
……ばあちゃん、元気だろうか?なんだか家が恋しくなってきたよ…
宮尾美也
次帰る日が、楽しみですね〜
木下ひなた
そうだね、それまでがんばらねば!
木下ひなた
…そうだ、あたしもばあちゃん達に年賀状、書かなくちゃだね
宮尾美也
メッセージも添えたりして、元気なところを見せましょ〜
宮尾美也
……あれれ、でも文章だけだから見せることはできないですね〜…
木下ひなた
そんときは、本当に見せに行けばいいんさ。びっくりさせちゃおうよ
宮尾美也
お〜、名案です〜。私も、サプライズは大好きですよ〜
エミリー
はぁ、やっと見つけました…
木下ひなた
おやぁ、エミリーちゃんおかえり。見つかってよかったべさ
エミリー
はいっ。……よし、綺麗になりました
エミリー
そういえばお二人とも、先ほどはなんのお話をされていたんですか?
木下ひなた
ばあちゃんに会いたいなって、そんなお話だよぉ
宮尾美也
そんな感じですね〜
エミリー
はぁ…よくわかりませんが、とてもあたたかな雰囲気でしたから、きっといいお話だったのでしょう
木下ひなた
…あ、エミリーちゃん、よかったらあたしたちにも年賀状分けてもらっても構わないかい?
エミリー
いいですよ、たくさん用意したのでたくさんどうぞ
宮尾美也
私も、少しいただきます〜
エミリー
どうぞどうぞ、一緒に書きましょう
木下ひなた
さぁ、なんて書こうかなぁ?
(台詞数: 50)